『完成済長編小説の置き場』企画への参加ありがとうございます。
私もクラシックですがギターをやっていたので、興味を持って読ませていただきました。

序盤から描写が丁寧で、一般文芸寄りの作品だと思いました。様々な個性を持った少女たちが一緒になって音楽を作り上げていく様はまさに青春小説の王道で、彼女たちの世界が広がっていく様が見えるようでした。

進む道は違っても、彼女たちは今後もバンドという繋がりを持ちながら生きていくのだも思います。
朱音にはこれからも自分の限界を決めずに、ハコから飛び出して音楽や人生を楽しんでいってほしいですね。

もっと読まれてほしい作品です。