4話 「一話2000文字書くのきつい」
「貴殿は、フ〇ーラ派か? それともビ〇ンカ派か?」
「………………は?」
俺は、どうやら究極の二択を迫られているらしい。
どうしてこうなったのかはムタルゴ王国に着いた頃まで戻る。
「壁、デカくね? ウォールマ〇アかよ。」
レンたち、三体のオークが見上げてしまうほどの壁がそびえ立っていた。
「ムタルゴ王国は、守りに関しては随一ですぞ。」
「しかし、疲れたなぁ~。まさか、三往復することになるとはな。」
「全く、レン様はあいつらにお優しすぎるのですぞ。」
いま、喋っているのがオーク村の隊長ムーだ。
村で俺の次に強いらしい。
今回は、俺、モンちゃん、ムーの三巨体でムタルゴ王国に来たのだが。
道中、この前攻めてきたムタルゴの残党がいたから魔法で浮かして運んでやった。
だって、さすがに可哀そうだろ。
人間の足で一か月だよ。
運んだ方が早いよ。
ちなみに俺の固有スキル「
あの女神は案外間違ってもなかったらしい。
けど、オークじゃなくてもよくない⁉
くそっ。
ふざけんなよ。
考えるのやめよ。
イライラしてきた。
そんなこんなでムタルゴの残党を運んでやった俺らは門番に中に入れろと交渉している。
「貴様らは、これを装着しない限り、入国はできん。」
と、門番から差し出された物が、ゴツイ手錠だ。
「へー、ゴツイ手錠。なんかエロいな! どうどう? モンちゃん、エロい?」
俺はモンちゃんとムーに腕を上げ、セクシーポーズを決めているとモンちゃんが。
「レン様⁉ これは我々オークの力を制御できる装置です! この前の争いで我々が押された原因がこの装置なんですよ!」
「………え? それって着けるのマズいんじゃない?」
「ですが、これを装着するのがムタルゴ王との謁見の条件でしたのでどっちみちは………」
焦ったー。
ならよかった。
俺らはしっかりと着けているか確認を終えると壁の中に入り、馬車で城まで向かうらしい。
馬車から町を覗くとザ異世界という街並み。
所謂、中世ヨーロッパって感じだ。
俺は着けられた手錠に目を向ける。
ほんとに力、出ねえのかな?
俺は軽く力を入れた。
どれくらい軽くかというと、刃〇の花山薫がトランプを引きちぎったくらい。
そしたら、全然壊れねえの。
意外と頑丈なのね。
まぁー、軽くだったし~。
全然、力入れてなったし~。
ほんとほんと。
三割も出してなかったんじゃないかな笑。
次は、本気で力を入れるがビクともしない。
え?
やばくね?
普通、こういう時って大体壊せちゃう的な。
異世界転生主人公補正的な。
やっば………
このオーク専用の手錠なに?
海楼石でも使ってんの?
マジでビクともしないんだけど。
しかも、おれ究極オークなんすけど。
この状態で攻撃されたら終わるんゴ。
は?
野球部舐めんなよ!!!
めちゃくちゃ力を入れたが意味はなかった。
俺は冷や汗が止まらなかった。
4話を読んでくれてありがとうございます!
意外にも多くの方が拙作に目を通して頂き、動揺が隠せません。
皆様のお陰様で現時点では pv482 ☆99 ♡115 フォロワー数53
週間ランキング 335位
という結果に物凄く嬉しいです。
えー、話が変わりますがタイトルにあるように4話は千文字弱になりました。
物足りないなと感じた方、マジすんません。
次はまじ本気出して書いていくんで期待しててもらって問題ないっすから。
マジで範馬刃〇復活ッッくらい頑張ります。
すいません。
少しふざけちゃいました。
照れ屋なんで許してください。
これからも究極オークを宜しくお願いします。
よかったら♡や☆、レビューなど宜しくお願いします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます