第12話
計画が順調に進んでいる。
そんなある日、突然強い眠気に襲われた。寝ても寝てもとにかく眠い。ここ数日だ。それに、匂いもきつい。胃のあたりが何だかムカムカして吐き気もする。もしかして?と思い、検索。そうすると思った通りの検索結果が出てきた。「よし!」と心の中でガッツポーズ。いやいや、私よ落ち着け。確証がないとね。
私は買っておいた妊娠検査薬を急いで取り出して試す。結果を早く見たい!そしてようやく結果が出た!結果は「陽性」「やった!」この待ち時間が長かった。これで病院へ行けば証拠を得られる。私は直ぐ様病院へ向かった。
病院も予め調べておいたからすぐ向かえた。病院に到着すると、比較的空いていてすぐに診察室に案内された。そこで「8週目に入った所です。おめでとうございます。」と、念願の言葉を聞くことができた!よっしゃ!目的達成!!何とまあ嬉しいことか。
気持ちが高揚しているからか、体調は万全。私は直ぐ様その足で市役所へ向かい、母子手帳を受け取った。そして安全に歩いて帰路についた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます