転生賢者ゼロ～MP0の大賢者、MPタンクのヒロイン達とバディを組み最強となりハーレムの王を目指して無双する～

第51話大賢者とデート～アリス編～

今度はアリスとデートだ。

アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。アリスとデートだ。

俺は今椅子に縛り付けられている。

これはデートなんだ。

幾らそう思い込もうとしても、今の状況を理解する事はできなかった。

「これはジャック君への罰だよ。ハーレム状態を我慢するの大変だったんだから」

「転移…はやめておこう。なんでもいう事聞くって約束だもんな」

「ふふふ、ありがとう。ＭＰがないから転移はできないけどね」

「そりゃそうだ」

俺が諦めたそぶりを見せるとアリスは椅子から俺を開放してくれた。

そこから後は普通のデートだった。

ショッピングを楽しみ、食事を楽しみ、他愛のない会話をする。

「ふふふ、楽しいねジャック君」

「あ、ああ…そのよかったら俺の家にこないか？」

「え、いいの！？勿論だよ！」

この言葉が好意から出た言葉なのか恐怖から出たのか今考えても分からない。

とにかく俺はアリスと腕を組み家路についた。

―大賢者の邸宅

「ふふふ、ここがジャック君の家なんだ～、初めて入ったなぁ」

「メアや令を入れたのも今回が初めてなんだ。本当だぞ」

「…先輩の呼び方変えたんだね」

「あ、ああ、別にいいだろ？」

「ふーん、まあいいや。それよりベッドに入ろ♡」

「……あ、ああ」

「緊張しなくても大丈夫。私に身を委ねて…」

―

こうして俺達は朝を迎えた。

何か冷たい感じがして布団をめくるとアリスがいた。

「ふふふ、これからもずぅっと一緒だよ、ジャック君♡」

その満面の笑顔はまるで天使の様だった。

しかし俺は全く安心できない。

ちなみにヤンデレという言葉は俺が転生した後に定義付けされた物だ。

今風に言えば彼女はヤンデレ彼女…なんだろうか？

それでも昔からの大切な幼馴染であり俺の嫁だ。

俺がアリスを捨てる事はない、そう強く確信した。