第2話 7月22日 落合博満のホームラン


 断片的な夢。


 都会のど真ん中で夜だった。空を見ていると、ビルとビルの間から打球が飛び出した。街中で誰かが打ったホームランだ。

 家電量販店の店頭で、ブラウン管テレビが置いてあった。そこで野球中継がやっていた。落合博満が打席に立っていて、ホームランを打った。落合のホームランと誰かのホームランの弾道が同じ角度だった。


そこで目覚める。

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