第肆眼 「安堵」

次の日



先輩『.....』


後輩『先輩。昨日は大丈夫だったんですか?』


先輩『あぁ...なんとか邪気眼を暴走させずに済んだよ』


後輩『いや、そうじゃなくて』


友人『ははは。後輩は優しいな。不良の体を気遣うなんて』


後輩『いや、そうじゃなくて!』


先輩『しかし昨日は危なかった...やがて発動するところだった』


後輩『発動?』


先輩&友人『邪気眼を持たぬ者には解らぬことだ』


後輩『息ぴったりだな』


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