第76話 夏の冠婚葬祭
汗かきにはそれはそれは大変なものです。
中学の頃から夏は汗だく、冬は人間ホッカイロとして友人が私で暖を取る。
今でも寒がりではありますが、冷え性的なものとは無縁。
そんな私ですが、昔、バイト先の後輩に結婚式をお呼ばれ&しかも受付もお願いされた事がありました。
あの日もとても暑い日でした……。
北関東から都内の式場へ着くころには汗で髪もメイクも乱れ、慣れないパーティー靴で足も痛い。
しかも、時間がギリギリで式場の最寄り駅から半分ダッシュ。
遅刻はしませんでしたが、髪もすっかりいつも通りで何だかごめんねという気持ちでした。
(当時はまとめ髪が出来るほど長くなく、自分でコテで巻いてた)
これを教訓に、その後お呼ばれした式では着替え持参(靴込み)、髪の毛はプロに任せることにしました。
帰りは引出物もあって荷物が大変な事になりますが、電車で1時間以上パーティー靴なんて履いてられません。
実際、荷物は多いけど体は楽に帰れました。
会場近くにヘアメイク屋さんがあったのがとても助かった。予定外だったけど、セットしてもらっている間に簡単なネイルもやってくれて、良いところでした。
出来立て(笑)なので、髪も乱れることなく参列できました。
時は流れ、今度は葬儀。
汗かきが大変な事、ストッキング。ゆるいサイズを履けばいいのかもしれないけど、それはそれでずり落ちてくる危険があります。
予備がなかったので、爪にひっかけて伝線させないようにしつつ、汗でうまくはけないストッキングと第一ラウンドが始まります。
第一ラウンドを勝ち抜くと今度はフォーマル服。
しかし、こちらは着るのは簡単なので難なくクリア。
どちらかというと諸々終わって着替える時のほうが大変でした。
汗でくっついてスルスルいけない……。
……クーラーがあれば解決するんですけどねぇ。
買えば良いんでしょうがねぇ……。
でも、もう涼しくなりますもんね……。
暑い盛りはのりこえてしまったので、また来年考えましょうかね……。
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