用語~ま行~
~ま~
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(初出:5章番外編3話)
サニー・ナイトロードの鬼火がイクスについて、思ったこと。
イクスは鬼火の心からダン・スーンとサニーの接触を読み取ってしまう。
イクスはサニーの鬼火も「馬糞鬼」にしたがったが、それをサニーも鬼火も拒んだ。
これを交渉決裂と宣言して、「ダン・スーンの救助(おそらく屍人化しているであろうダン・スーンを生者として捜索・保護する無理な活動)」を諦めさせた。
さらに、「使役しても文句を言わないで」と念を押された。
イクスは、サニーは迷宮に潜らないのだから、迷宮の中のことには口を出すなと牽制した。
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(初出:3章番外編5話前編)
剣術ではなく魔術に特化した騎士団。
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(初出:1章番外編(2)3話)
魔術を扱う
魔術と相性が良い祝福の場合、専門職評議会が推薦してくれる。
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(初出:2章1話)
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(初出:3章2話)
魔障を受けて、(
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(初出:3章番外編5話後編)
より高度で強力な、たった一つの魔術による攻撃。
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(初出:3章番外編5話後編)
魔術発動速度・魔術連射を極める実戦向きな魔術の攻撃。
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(初出:1章8話)
魔物の体内にある
・学校補助教材で使用。(4章番外編1話)
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(初出:2章6話)
世界で
貴腐の園の事務局に各十六大陸ごとに一台ずつ設置。園長室直通も一台ある。よって、園内には十七台の魔石通信機が設置されている。
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(初出:3章6話後)
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(初出:5章7話(後編))
貴腐の園。
▼マナポーション
(初出:4章番外編3話)
自分で魔術の使い過ぎたり、誰かに魔力を吸い取られたりした場合、魔力切れや魔力枯れを起こす。
それを補う経口薬。
貴腐の園では、寮の購買部で売っている。
▼マーブル
(初出:2章1話)
貴腐の園に
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(初出:序章)
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(初出:3章4話前編)
魔物の
あるいは、魔物を
▼魔物の
(初出:1章8話)
死後に硬質化する。
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(初出:5章2話)
障り雨や魔物の魔障を受けた本は、所有者の元を離れることがある。
世界各地の図書館の本棚に転移したり、迷子になったりする。
怪しげな本がどこからともなく湧くわけでは無い。そのため、探知魔術で簡単に探せる。
~対処法~
障り雨や魔障がしみこんだ本や本棚を浄化することで、迷い本は発生しなくなる。
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(初出:3章番外編1話)
年越し祭など夜間で歩く庶民が露店などで買う、魔物除け。
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(初出:3章番外編3話中編)
貴腐の園801号室生ステイシーの貴腐種祝福。
魔力量が過多。
▼マル
(初出:1章2話)
ガタガタの扇状貝。
別名、段々貝。
▼マルチェラ
(初出:1章番外編(1)1話)
①塩害島の農務がいつまでも晴れない。
②塩害島付近の海域で海難事故の多発。
③海鳥が飛来しない。
④溺れた船乗りの手足骨折。
別名「海鳥の呪い」、「フィニーの呪い」、「マルチェラ・チェッラの呪い」。
▼マルチェラ・チェッラの呪い
(初出:1章11話)
マルチェラ海の呪いの別名。
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(初出:5章1話)
貴腐学生410号室生イリヤの浄化系貴腐種福福「星屑」をさらに祝福開発した際に、偶然星屑に砂屑をぶつけた際に、無音の爆発(衝撃波)を発生することに成功した。
寮の部屋で練習していたら、ドアの向こうの廊下を夜間巡回中だった鬼火に対して、グルセルボの鼻息に匹敵する衝撃波を与えられた。
(鬼火は吹き消されそうになって休眠してしまった。
~み~
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(初出:5章4話)
イクスが背表紙上に見た紋章とグルセルボが見た紋章。
イクスが見た紋章は、「黄色い魔石を抱く蛇と、青い魔石を抱く女神。それらの間に黒い本。そして、黒い本の上に緑色の魔石」。
グルセルボが見た紋章は、(黒い本は無く)【ビーチェント同ジ冠ガツイテイタ】。
人の目は惑わせても、魔物や精霊の目は誤魔化せない。
背表紙上に見た紋章は、明らかに皇帝一族の誰かの紋章だと推察出来た。
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(初出:3章1話)
ナイトロード一族の男性は園内で夜間警備が出来ないので、
・皇帝の使い。(4章7話)
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(初出:4章6話)
ブリリアン園長が命じた、貴腐学生929号室生イクスの暗殺命令。
~む~
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(初出:1章1話)
亡きヒルおばあさんの祝福。
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(初出:1章8話)
生きたまま、国籍を何らかの理由で失うこと。
~め~
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(初出:5章4話)
世界中のどこにでも発生する可能性がある不思議な空間。
悪物や障り雨、魔物などがたまり過ぎると、この世界に存在しないはずの不思議な異空間を形成する。
フェーン大陸には障り雨や魔物などがたまらないほどの自然災害に悩まされている。しかし、実体の無い魔物である死霊はたまりやすい。そのため、死霊の集合体から、ときたま迷宮が発生してしまうこともある。
イクスは過去に故郷で迷宮を潰した経験がある。(ガスマッシュルームを使った。)
迷宮探索はお金になる。
エメラルダ皇帝国立図書館に発生した。そのため、館内の蔵書を守るために、蔵書を本棚ごとひとまず貴腐の園附属図書館へ転移させた。
・今度はエメラルダ皇帝国立図書館に蔵書を戻すために、迷宮の貴腐の園附属図書館への転移を交渉。(5章5話)
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(初出:初出:5章7話(前編))
ブリリアン園長によって迷宮探索を命じられた貴腐学生が、数人で組むパーティー。
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(初出:5章2話)
迷宮図書館の蔵書。
・迷宮から一冊でも持ち帰れば、解読研究がなされて、この世界には無い英知をこの世界に授ける。(5章5話)
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(初出:5章2話)
大昔の怖い話。
この世界に存在しない図書館。
そして、この世界に存在してはならない幻の図書館。
出現した図書館の蔵書や本棚、図書館そのものを吸収することが出来る。
グルセルボ曰く、【図書館ヲ食ウ図書館】。
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(初出:5章番外編2話)
貴腐の園附属図書館へ迷宮を移築するが、貴腐の園は男子禁制。
転移先には護送人は同行出来ない。
そのため、迷宮を外から護送するのではなく、迷宮を内から護送する。
つまりは、「迷宮移築前に迷宮の中に入ってしまえば、迷い人を捜索出来る。貴腐の園への不可侵については抵触しない」という拡大解釈である。
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(初出:5章10話)
迷宮の探索者。
迷宮の行方不明者の捜索者。
迷宮の探索者・捜索者の救助者。
迷宮の不審者。
迷宮は人を惑わせ、迷わせる。だからこそ、迷宮に侵入しないことが重要。
迷宮の攻略者以外の侵入者は、原則、迷宮の罪人として扱われる。
迷宮で亡くなっても、捜してもらえない。
迷宮で落とし物をしても、探してもらえない。
人を雇って、迷宮を探索・捜索させてはならない。
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(初出:5章番外編2話)
未だ存在しない貴腐種祝福。
ダン・スーンがサニー・ナイトロードに託した、貴腐学生たちへの思い。
迷宮に迷いこんで屍人となった貴族の子どもたちなどを、浄化することで魔物として討伐するのではなくて、普通の人として弔うことが出来る。
また、「屍人の再生」は、亡くなった人間を生きていた頃の状態に戻すこと。
浄化・再生を同時に行うことで、「死んだことにはならない」ようにする。
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(初出:5章5話)
迷宮が発生すると、迷宮探索する者が多い。
魔物討伐と魔石採取、落とし物などの戦利品欲しさに押しかけるが、軽装備や経験不足で迷子になってしまう。
下位貴族出身者(親が男爵の子ども)や田舎出身の騎士団員(出世出来ない)が一攫千金を狙って、忍びこむ。
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(初出:5章5話)
エメラルダ皇帝国立図書館長。
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(初出:4章番外編4話前編)
皇女配や女帝配の婚約者などに送られる、彼女たちに見合うための、仮初の爵位の場合の「公爵」。
領地やお金を賜ることは無い。
一代爵位に似ている。
▼メールボックス
(初出:2章2話前編)
貴腐学生一人一人に割り当てられたポスト。
手紙以外には貴腐の園からの毎月のお小遣いが入れられている。
~も~
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(初出:2章4話)
殺傷性が無い刃無しの模擬剣で戦う。
剣術クラブメンバー以外は貴腐の園側に事前申請が必要。
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(初出:2章2話前編)
会話をせず、静かに勉強すること。
園長秘書グロリアから手渡された「貴腐学生の一日」に書いてあった言葉。
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(初出:5章4話)
410号室生イリヤが貴腐の園卒園後の進路を「エメラルダ皇帝国立総合学院」(図書館司書養成のため)から、「エメラルダ皇帝国立魔術学院」(召喚魔術師になるため)へ進路変更を希望した。
あまり才能が開花しなかったイリヤでも貴腐種福福者に変わりはないため、エメラルダ皇帝国立図書館への貢物に内定していた。
イリヤが図書館司書にならなければ、ドリア・イヴェントリオン個人からの貴腐や、エメラルダ皇帝国立図書館から貴腐の園附属図書館への本の寄贈が見込めない。
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(初出:2章2話前編)
退寮処分を受けた貴腐学生が三年間謹慎生活を送る森の
寮の北東には森の家に通じる小道がのびている。
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(初出:3章1話)
サニー・ナイトロードの
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