第22話 秋の味覚

 ここ数日、朝晩の空気が涼しく、さわやかになってきました。みなさんがお住いのところではどうですか? 藤光です。


 29日朝、近況ノートに書いたとおり、週末の家族サービスで疲れ果ててしまったわたしですが、土曜日は梨狩りにいってました。梨狩りしたことあります? わたし初めてだったんです。なかなか楽しい……というか、勉強になりました。


「秋月」

「新甘泉」

「幸水」

「二十世紀」


 わたしが梨狩りをしたところでは、敷地内にいろんな品種の梨の木が植わっていて、どれとって食べてもいいですよってシステムでした。「新甘泉」を食べたくてわざわざ鳥取まで出かけたこともあり、「新甘泉」ばかり食べてしまったのですが、「秋月」や「幸水」も食べてみればよかった……(後悔)。


 梨といえば「二十世紀」。子どもの頃から、「二十世紀」が大好きです。爽やかな酸味と甘み。他梨の追随を許さないジューシーさ。長い間、(わたしのなかでの)梨の王さまの座は「二十世紀」のものでしたが、これにとってかわる梨が現れて……それが「新甘泉」です。


 みなさん知ってます?「新甘泉」。「二十世紀」のジューシーさに異次元の甘さがプラスされた比較的新しい品種です。「筑水」と「おさ二十世紀」を掛け合わせてられた、赤梨系の早生種(Wikipediaより抜粋)らしいです。わたしは3、4年前にはじめて食べたのですが、その甘さとジューシーさに衝撃を受けました。


 ――これは……二十世紀を超えたな。


 これこそ二十一世紀の人気梨になる品種だろうと(「二十一世紀」という品種は別に存在するらしいです。)笑


 「新甘泉」の収穫時期は、いまがまさにその時で8月下旬です。時期は早いし、期間は短いです。梨は秋の味覚といわれるのに8月下旬って……まだ夏じゃん。大汗をかきながら、梨狩りするとこになります。地球温暖化はんたーい!


 しばらくはわが家の食卓に「新甘泉」がのります。激ウマ~。


 あなたにとって秋の味覚とはなんでしょう?

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