第8話 昼休み

 真介

 「朝ねアップルパイを作ったんだ、食べる?」

 よく作るアップルパイ、銀作のアップルパイ並みの味、しかも低カロリー。

 真介

 「神火氷見甲ちゃんの婚約者君、そう女の子をみない」

 面倒見がいい召喚士科2年生の代々木真介。

 飛鳥宗重

 「実は吸血鬼の始祖を調査することに」

 真介

 「あー、第4始祖さんね、なんでも戦いに負けて、倒した少年を第4始祖にしたらしいね」

 世間話に得た情報。

 真介

 「なんでも新東京辺りに出没しているみたいだね」

 飛鳥宗重

 「本当ですか?」

 真介

 「ああ、吸血鬼騒ぎがあったからね」

 放課後に向かう、運転手のお爺さんが賑やかになりましたなと喜んだ。

 新東京辺りを探索、このホームレス通りに座る第4始祖の少年。

 真介

 「君、シュークリーム食べる?」

 食べるシュークリーム、簡単に身柄を確保。

 魔法科高等学校に入学した第4始祖の少年。

 真介

 「そうだね、先ずは対魔法戦に慣れる事だね」

 召喚士科2年生の代々木真介はこのコミュニケーション能力が定評があった。

 昼休み、集まる面々、世話したり、面倒みたりしる真介、保父さんと呼ばれていた。

 



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