第6話 国立魔法科高等学校

 真介

 「アップルパイを食べる時は平和なんだけどね、どうして喧嘩ばかりするのかな」

 忍び系召喚士兼ヒーラー型の代々木真介。

 飛鳥宗重

 「グラフ化してみた」

 飛鳥宗重

 物理攻撃力□□

 物理防御力□

 特殊攻撃力□□

 特殊防御力□

 命中率  □□□

 回避率  □□□□

 回復力  なし

 魅力   □

 運    □

 飛鳥由来

 「成る程、なら」

 飛鳥由来

 物理攻撃力□

 物理防御力□

 特殊攻撃力□□□

 特殊防御力□□□

 命中率  □□

 回避率  □□

 回復力  なし。

 魅力   □

 運    □

 火の神火氷見甲

 「そうですわね」

 物理攻撃力□

 物理防御力□

 特殊攻撃力□□□□

 特殊防御力□

 命中率  □□

 回避率  □□

 回復力  なし。

 魅力   □

 運    □

 真介

 「成る程、なら」

 物理攻撃力□□

 物理防御力□□

 特殊攻撃力□□□

 特殊防御力□□□□

 命中率  □□□

 回避率  □□□□

 回復力  □□□□□

 魅力   □□□□□□

 運    □□□□□□

 真介

 「になるね、召喚士は魅力重視なんだよ?」

 飛鳥宗重

 「成る程」

 真介

 「他に俺の下位一斉展開に兵力展開、他に退化の心得に弱体化、また原始の心得に究極弱体化」

 飛鳥由来

 「ずいぶんな力ですね」

 真介

 「そうだよ、でもね癒しの領域は回復、治療、蘇生しちゃうよ?」

 性格から癒しの系統を得意とする男女が苦手な氷見甲。

 真介

 「結局は治療、結局は回復、で蘇生はつきもの」

 忍び系召喚士兼ヒーラー型、この癒しの領域は最大規模、また最大級の癒しを与える。

 真介

 「ゲームのロール制度にいうと、飛鳥宗重君は明らかにサポーター、飛鳥由来ちゃんは明らかにアタッカーのキャスター、神火氷見甲ちゃんは明らかにアタッカーのキャスター、実は俺はヒーラーに属した役割」

 飛鳥宗重

 「わかりやすい」

 真介

 「でね、STR値、VIT値を意味はない魔法戦、だけど食らったらダメージ、この二つの値から引いたダメージ総合量、飛鳥宗重君がバカ高い、これは武器だよ」

 このグラフ化とロール制とステータス制が示した長所と短所。

 この昼休みの集まり、真介は部活動は調理部、毎回のお菓子を作る。

 このトラブルメーカーの一年生は飛鳥由来、この仲間達もトラブルメーカー。

 今度は神火氷見甲が婚約者と喧嘩。

 真介

 「浮気しちゃったんだ、仕方ないね、殴られなさい」

 ぼこぼこになった婚約者、癒しの領域に治療。

 今度は二股と浮気相手にぼこぼこになった婚約者。

 癒しの領域に治療。

 真介

 「浮気の気持ちはわかるけど、神火氷見甲ちゃんも愛が深いんだから、控えなさい」

 頷く婚約者。

 様々な学科がある魔法科高等学校、真介は召喚士科を専攻。

 







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