小説「ふわふわすぎるよいおりっち」

置石 臣 Omi Okiishi

2年生編

第1話

僕の名前は橘 伊織(たちばな いおり)

佐渡丘(さどおか)高校2年生だ。

今日から新二年生になるのだが…


私の名前は天添 祭梨(あまぞえ まつり)

佐渡丘高校2年生です

今日から新二年生のなります…


なんだか下駄箱が賑わっている

それもそのはず今日から新年度だ。

つまり、新しいクラスが張り出されているのである

そう新クラスといえば

好きな人…嫌いな人…かっこいい人…面白い人…

色々な思いが交錯する戦いなのである。


伊織「おぉ〜2組か かず何組だった?」

和馬「クソっなんでだ」

まさか…!?

和馬「なーんてな2組だよ やったな」

結「はぁ? あんたも2組なの!? もう…勘弁してよね」

祭梨「ゆうも2組なのね!?」

4人共2組だったのである

据石先生「お前らー確認したら早く教室いけよー」

先生がクラス表を凝視している。

和馬「すえっちゃん なにしてんの」

据石先生「すえっちゃん言うなし うちのクラスに       かわいい子いないかと思ったんだが…おっ!」

どうやら先生は可愛い生徒を発見したらしい。

教師としてどうなんだそれは…


キーンコーン

和馬「いや~疲れた!」

結「何言ってんだよまだ4時間しかやってないよ」

教室のドアが空いた

拓斗「かずまー財布忘れたから300円貸してくれ」

和馬「ほい 週末俺らにラーメン奢れよ」

和馬がこっちを見ている。

拓斗「わかったわかった サンキューな」

高3達「よし拓斗早く学食行くぞ」

お金を受け取るなりすぐに行ってしまった。


据石先生「これで6限のクラス活動終わりな〜」

和馬「やっと終わったー」

伊織「よし帰ろうか」

祭梨「用事が無いなら一緒に帰ろ〜」

結「そうしよー 和馬、あんたバック持ってよね」

和馬がいやいやバックを引き受けた。


あとがき

どうもこんにちは、作者のみのーです。

今回から二作目「ふわふわすぎるよいおりっち」を書くことになりました。

個人的にはめちゃくちゃ伊織のお姉ちゃんとか

いい気がするんですけどどうっすかね?

ということで次回は約束のラーメン回です!



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