転生していない!
葵卯一
第1話
『グシャッ!』
多分死んだ、いや確実に死んだはずだ。
身体から抜ける力と顔に感じるアスファルトの硬さは本物だった。
だが気が付いたらなぜかヨーロッパ?
ロココ調?の家具と白檀の額に入れられた姿見、天蓋着きのベッドとロウソクで明かりを取るタイプのランプ。
(・・クラッシクモダン?個人病院か?こんな病院にはこびこまれたのか)
しかも個室だ、一体入院費用はおいくらになるんだ?保険は利くのだろうか。
うろうろ・・うろうろ、入院しているはずのオレの身体は軽い。
薄暗い部屋を右往左往しても、痛いところはなかった。
(あれは夢だったのか、夢だとすれば・・やけにリアルな夢だったな)
暑くもなく寒くもない丁度良い温度の病室は、LEDの光もなくクンクン・・香水のような匂いで満たされている。
(消毒液の匂いを嫌う患者のためか?本当にこの個室は一泊いくらなんだよ、おれはどこの病院に入院させられたんだ?)
たまたま緊急入院できる病院がここだけだだったからって・・・おれの今の貯金額、いくらあったっけか。
さらに右往左往するオレは、どのくらい歩いたのかもわからない感じで、(まぁいいか、請求されたときに考えよう)って考える事にする。
(たしか国には高額医療費には補助ってのがあったはずだと、とりあえずベッドに・・)
何か居た。
オレの寝ていたであろうベッド、その場所に陣取り膨らせる生き物がいる。
そいつは丸くなり、もそもそと動き掛布団を上下させていた。
(猫か?・・それにしては大きいような、、犬!中型犬かもしれない。アニマルセラピーの類だろうか、、猫って人の布団の真ん中で寝るって言うし。)
その生き物はシーツで息苦しくなったのか、シーツをなんとかずらして顔を出した。。。
「へ?」
濃いブロンドの髪を伸ばして乳白色の寝間着で転がる少女。
オレは彼女を知っている!まさか!
「その横顔はリースか?」
[クレーヴォル・シーズン]オレが10年以上前に関わった乙女ゲームの中の悪役。
ヒロインをいじめ、最後に国外追放される・・そんなつまらない悪役にオレが仕立て上げた男爵令嬢だった。
オレがゲームデザイナーと最初に作った作品。
その後もいくつかゲームに携わったものの、あとに残ったしこり・・腫瘍ような存在。
勧善懲悪の為に犠牲になるために作られた存在、ヒロインを引き立たせるだけの悪役それが彼女だ。
(・・なんでだ?、、いやそれ以前にどうして?)
薄暗い部屋を見てなんとなく思い出してきた。
この部屋の様子と色彩、ゲームが完成して、デバックしていた時に何度も見たゲームの中の部屋だ。
「・・だれ?」
慌てふためくオレの気配が伝わったのか、寝ぼけたような顔のリースが起き上がり瞼を擦って部屋を見る。
「・・気のせい・ね」リースの目は部屋に立つオレを目線が素通りし、そのまま『コテンッ』とベットに転がり寝てしまう。
「オレの姿が見えないのか?」
「・・・・」返事がない、ほんとうに寝てしまっている。
(顔を近づけ寝顔を凝視する・・のはダメだな、というかここがリースの部屋だとして・・)
訳が分からない。
(これが世の言う走馬灯で、気になっていた駄作の一場面をオレはおもいだしているのか?)
悪役令嬢とか、正直作るべきではなかった。
会社が、リームリーダーが指示したプトットで書き上げたシナリオ。
だが一人の少女を悪役にしたてヒロインを引き立てる、そんなつまらない作品はおれにとっては汚点だった。
メモリー容量のせいで、彼女を救えるルートも作れなかった駄作だ。
あの時ああしていれば・こうしていればと、何度も思ったほどだ。
始めて本格的に参加した作品だからそんな風にいつまでも覚えていたのかも知れない、そう考えて忘れようとしたこともある。
素人のそれも若かったんだ、情熱だけで作った粗削りのゲームだ。
だから完璧な物を作りたい・完璧を求めていた。
それができなかったから、いつまでも覚えているんだ。
そう胡麻化していた。
(ならこの走馬灯は、、オレの後悔が生んだ幻想か。
それでもいい、もう一度シナリオを描き直せるなら)彼女を救う。
ヒロインも彼女も両方が幸せなgoodEndeを作ってやる。
「と、なれば、、最初に必要なのはリースの協力なんだが・・」
熟睡している、男が部屋にいるってのに完全に寝ている、、女の子が不用心すぎるよ。
(今日くらいは良いか、明日にでも説得して・・)今日の所は退室して・・
扉を開こうとノブを掴む、、掴めない?掴む・・掴めない。
ホワイ?なぜだ?手がすり抜ける。
『これがゲームの世界だ!』というのか?!
ドットが足らないのか、それともドアを掛けるモーションが無いのか。
「違う、オレの手が・・透けているんだ」
マジかよ!ひょっとしてオレ・・オレの体は・・『もう死んでいる!』
「ほわぁぁぁぁ!!!ちゃぁぁぁ!!」
姿見を見てもオレの顔が映らない、身体も全然映らない!
「おっ・・おれ、幽霊なのか_」
・・・・・・・結果、マジで幽霊でした。
ドアをすり抜け、壁をすり抜け床も抜ける。完全完璧な幽霊。
(どおりでリースも気づかない訳だ)
(どうする?どうしたらいい、彼女のバットエンドを回避するにはどうしたらいい)
幽霊となったオレは、ただの傍観者としてこの駄作ゲームのエンディングを見させられるだけなのか。
男爵家を徘徊するオレ、何かかないか?なにか彼女に伝える方法は無いか!
オレが眠気の無い身体で徘徊する事数日、なぜか屋敷の中が騒がしい。
「クソッこんな事をしている場合じゃないのに!」
オレは何度も彼女に話しかけ、何度も伝えようとした。
その結果、彼女は自分に迫る不幸な人生を僅かに感じてくれたのか、おろおろと狼狽し挙動不審になっていた。
さらに幽霊の力が増す夜には、オレの言葉を聞こうとして目を見開いて待ってくれていたんだ。
「だから、このままじゃダメなんだって!
王子と王様に不信を持たれて、この男爵家が断絶させられんだ!
解ってくれ!家族全員が罪に問われ、国外追放されるんだ!」
彼女に何度も何日も言った言葉だ。
最近はオレの言葉が届くのか、大きく目を広げて涙を浮かべてくれている。
もう少しでちゃんと伝わる、もうちょっとで正確に伝えることができる。
おれはただ、彼女を救いたいだけなんだ!!
・・・・・・・・
その男爵の屋敷に悪霊が取りついたのはつい最近の事だ。
一人のメイドが怪しい気配を感じて振り向くと、そこにはぼんやりとした影がフラフラと通路を進み、そして消える。
ある日には厨房に現れ、そして壁に消えて行く影をキッチンメイドが目撃したと聞きました。
井戸・馬房・ダイニング・階段・あちこちで現れ、そして影に溶けるように消え。
(そして、その幽霊は夜な夜な現れ『滅べ!断絶!不信!罪!追放!』と呪詛をわたしに向けてくる。
私は頭がおかしくなりそうです!)
今日も私の寝室に入り込み、呪詛を吐く影は部屋を徘徊し罪!断絶!と呪詛を吐く。
わたしが何をしたというのでしょう、神様の祈りをサボったから?
ちょっとだけ(神様って居ないのかも)と不信心な事を考えたから?
どうかお許しください神様、良い子でいますから。
お母さまにもお父様にも我儘はいいません、神様を信じます。どうかこの怨霊を追い払って下さい!
この家にとりついた悪霊の狙いが私だと、両親には言えなかった。
悪魔の子として放逐され、教会に連れていかれてしまう。
魔女として火炙りで死ぬのは嫌だ!「なんで、なんで私なの!私が何をしたっていうの?」まだ5歳になったばかりなのに、なんで悪霊に取りつかれないといけないの?
そんな思いも伝わらず、怨霊は口を開け呪詛を撒き、、そして今日はついに
『このまま・・だ・この・・罪・屋敷・・追放』
姿見の鏡に母親から貰ったお化粧で呪いの言葉を書き残したんです。
「・・っ!ぎゃぁぁぁぁぁぁぁL!!!!!!」
屋敷に響くほどの大声を出し、私リースは気を失いました。
・・・・・・・
オレは何とか解ってもらうため、鏡に文字を残す事を考えた。
何日も屋敷を徘徊し、メイドや使用人達から話を聞き、本を覗き言葉を聞いた。
幽霊になったオレは何となく目の前の人間の考えが解り、その目を通して文字を覚える事ができた。
ある時は執事の手紙を盗み読み、ある時は男爵が手帳を広げ読むのを盗み見して覚えた。
それこそ必死になって。
そして霊体の手で何とか化粧紅を摘み
『このままだとだめだなんだ、このまま行ったら、キミは罪に問われ屋敷を追い出される。
追放されてしまうんだ』
擦れる文字でようやく書き終えた時、その運命に直面した少女は絶望の叫びを上げ、
そして涙の目をカッ!と見開いて後ろに倒れた。
幼い彼女に伝えるべきではなかったのかも知れない、そう思うと胸が締め付けられる。
(大丈夫だ!オレが憑いている。バットエンドは絶対に回避させてやるんだ!)そう心に決めたんだ。
先の運命に絶望し、衰弱していくリース。
おれは彼女を監視し、なぜだかわずかに鏡に映れるようになった姿で彼女に説明を続けた。
でもダメだった。当然だ、声帯も無い幽霊が声を・空気を震わせ音を使えられるはずがなかったんだ。
(言葉が使えないなら、ほかに何がある・・・・?!)
そう思った瞬間、目に飛び込んだのは木彫りの人形。
口でクルミを割るようなヨーロッパ風の少年の人形だった。
(口がある!!なら!)
おれは素早くその人形に飛び込み、なんとかして動こうと試した。
クルミ割り人形は両足を揃えたままで動かない形だ、だが口はカコカコと開け閉めできた。
(しめた!口が動けばなんとかなるかも!)
・・・・・
「ぎゃぁぁっぁぁぁぁぁ!!!!!人形が!お父様からもらった人形が!」
部屋に置いてあったクルミ割り人形が、自分を視線で追うように身体を横回転させ、
『ゲッゲッゲッ・・破滅・・罪・・罪人・・バッド・・エンド・・だ・・』
邪悪な言葉を紡ぎ、口をガコガコと開け閉めして笑い始めた。
そいつは人形のように無表情でありながら、どこか楽しそうな表情を浮かべて笑う。。。そして私はそのまま気を失いました。
目覚めた私は寝間着をそのままに、こちらを見てカコカコと笑う邪悪な人形を床にたたきつけ、首を折って走った。
燃やしてしまわないと!
この忌まわしい悪魔の人形を燃やしてしまわないと!
私は厨房のかまどにまで全力で走りました。
・・・・・・・・
「うぉぉぉおおぉ!!なぜだ!なぜ燃やされる!身体が燃える!」
木彫りのクルミ割り人形は、やはり子供には怖かったのか!
全国の父親よ!子供への土産に木彫りの人形は止めるのだ!
(・・・それにしても、、リーフ。
満面の笑みだ・・こんな笑顔、見た事が無い。。別の意味でだが)
子供の時から炎を見て笑う少女、炎の揺らぎと顔にできた影でちょっと怖い。
(くっ、この体はもうだめだな)燃えて行く身体を捨て、炎の中から飛び出した!
「きゃぁぁ!」リースの後で心配そうにしていたメイドが声を上げる。
(少し火の粉が飛んでしまったのか・・驚かせてすまない、だがリースを救う為だゆるしてくれ)
だが人形に乗り移るのは良い考えだな。
幽霊の身体で出来ない事も人形の身体なら出来る事もある。
なら次はもっと可愛らしい、年頃の少女が恐がらない人形に乗り移ればきっと話を聞いてくれる!
おれにも、ようやく希望の光が見えてきたんだ!
・・・・・・・
幽霊となった男が新しい人形を探して徘徊している頃、屋敷の執務室では涙を流すメイドと困り果てた執事、そして作り笑顔でなんとか耐えるリースの父親、クーゲルがメイドの訴えを聞かされていた。
「もう無理です!このお屋敷にお仕えする事は出来ません!こんな・・こんな、」
[幽霊屋敷]その言葉を何とか飲み込んだメイドはエプロンを掴み、怯えていた。
メイドが言わなかった言葉は二人にも伝わっている。
突然沸いて出た黒い影は、昼も夜も現われ自分達の背後にも立っていた事もあった。
「それに・・お・お嬢様は、、私の前で、、目の前で人形を頭から燃やし、、、笑ってたんです!
アレは・・!!」
「まさか、悪魔の儀式・・などと言い出す訳ではないだろうね。
そんな事を口走るようなら」それなりの処理をしなえればならない、少なくとも家名を守る者として彼女の口を塞ぐ義務がクーゲルにはあったのだ。
「でっ、ですが、あの時、お嬢様が人形を燃やした直後、黒いモヤのような物がバッと飛びだして
・・ああっ!神様!私をお守り下さい!」
「それはただの幻覚だ、キミは疲れているんだよ。少し休むといい」
クーゲルは右手を挙げ執事に命じ・・
「旦那さま、それはまだ早いかと・・ここは私にお任せ下さい」
「そうか、、オレも疲れているのだろうな、セルモス。あとは頼む」
処理ではなく処置。薬かカネか、優秀な執事が上手く解決してくれるだろう。
「それにしても・・リース、私の娘よ」まさか悪魔に取り憑かれしまったのか。。。
(私には家名を守る義務がある、その前ではメイド1人の命だけでは無く自分の家族の命も同じだ。
自分の命すら男爵家を守る為なら投げ出す、それが男爵家家長としての責務なのだ)
男爵が懊悩し、隠すべきかそれとも教会に報告すべきかと真剣に悩み嘆いている時、
もう一つの場所では決断を下し、今まさに奮闘している物?者がいた。
『ぐむむむむ・・』難しい。
リースの部屋に置かれたクマのぬいぐるみに入り込んだオレは、何とか身体を動かしその視界で何をどうすべきかを考えていた。
(しまった、、クマのヌイグルミにこんな欠点があったとは・・)
筆が掴めない、これでは文字が書けない。
クマの口は閉じられ、物を掴む手はなんというか。。丸まるしている。
これでは彼女の危機を伝えようと思っても、それを行う術がなかった。
そんな時、クマの視界に飛び込んだのはハサミだった。
プレゼントのリボンを切ったり、レースのリボンの長さを揃えたりする鉄のハサミだ。
(あの丸い取ってなら、、紙に文字は書けなくても)
慣れない体を何とか動かし、ハサミを取り・オレは両手で挟みを掴むと・・
『うんしょ、うんしょ』ハサミで床を削る、この方法なら字が掠れたりしないだろう。
『うんしょ、うんしょ』カン!カン!カン!
『よいしょ・よいしょ』ガリッガリッガリッ・・・・
リースの部屋で1人頑張る心優しいクマの人形、オレはそう思っていた。
“ハッ!?”殺気!?
健やかに寝ている少女の部屋に獣のような殺気が!なんだ?Q!’
ゆっくりと振り向いたクマのオレを見下ろす鬼の形相をした、、リースか!
ようやく気付いてくれたのか?
「こ・・この悪魔め!!!!」
猫科動物のような素早さでクマの手からハサミを奪い獲り、そしてオレの・・くまちゃんの頭に突き刺した!
「悪魔め!悪霊よ去れ!消えろ!死ね怨霊!」
何度も振り下ろされるハサミ、頭が斬り裂かれ腹綿が飛び出しクマちゃんの目が飛んで行く。
「まて!話せばわかる!落ち着くんだリース!何をそんなに興奮しているんだ」
寝不足か?幼児期の睡眠不足は精神の成長を妨げると聞いた事が有る。
それもともキミの将来へ忠告があまりに衝撃的だったのか?PDSD[心的外傷後ストレス障害]にでもなってしまったのか?
「何が話せば解るよ!
悪魔の言葉は正しき神の前に意味は無く、悪霊の言葉に私は欺されない!」
なんども振り下ろされる鉄のハサミ、小さい女の子の力とはいえ、この体はぬいぐるみだ。
綿が飛び出し腕が飛ぶ、オレクマちゃん、可哀想。
「いいから聞いてくれ!
オレはキミの見方だ!オレはキミを助ける為にここにいるはずなんだ」
おれは必死に訴える!
「死者は墓場へ!亡者は死の国へ!
怨霊は塵となって消えろ!塵は塵に、ボロクズは藁の様に切り倒され灰となれ!」
寝不足なのか興奮状態で聞いてくれない、、、それにしてもリースさん、異端審問官のような事をいってますよ。
「落ち着くんだ、それはキミの世界の神の言葉かも知れないけれど、ボクには通じ無いよ。
この・・キミが4歳の誕生日に母親にもらった大事なクマちゃんをボロボロにしても、ボクはキミを救いつづけるんだ・・たしか名前は・・ジョージ?」
このヌイグルミが燃やされ灰になっても、この身がいくらバラバラにされてもキミを救うんだ!
「!・・・違うわよ!その子はジャン!
ジョージは3歳の時に貰ったあっちの子よ・・なんで悪魔がそれを知ってるのよ?!」
「だから言っているだろ・・ん?きみに言葉が通じてるのか」
なぜだ?このクマちゃんの口は開かないはずだ。
「「・・・」」オレとリースはお互い見つめ合い、押し黙る。
リースは自分に話し掛ける壊れた人形の不気味さに、オレは何か起っているのか考える為に。
「暫し待て、ちょっと見せてくれ」オレは人形から抜け出し、リースの額を触る。
[霊障][取憑かれ]・・・なんとなくそんなイメージが浮かんだ。
『な~んだ、オレに取憑かれたせいか』
幽霊に取憑かれ、見えたりその言葉が聞こえたりする人間がいるとか聞く。
とくに幼少時強いショックを受けた一次・二次成長の子供がそうなるとか。
(たしか・・体質の変化?だっけか。
子供から女性へ、子孫を残す身体になる時に起る精神と肉体の変質が、男より女性の方が大きいって事だっけ?)
「つまり、キミはオレに取憑かれたお陰で、ようやく話が出来るようになったってわけだ。良かった良かった」
「・・・ぎゃぁぁぁっぁぁぁぁぁ!!!!!」
リースは大声の悲鳴を上げ、ハサミを持ったまま気絶した。
「・・そうか、オレが床をゴリゴリしてうるさくて眠れなかったのか。ごめんな」
子供の成長には良い睡眠は不可欠だと言うのに、、、そこを忘れていたよ。
「だからと言って、床にそのまま寝るのは風邪を引いてしまうな」
仕方ないので本当のジョージの身体を借りるとしよう、彼の身体で毛布くらいかけてあげましょう。。
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