第5話 お金持ちお嬢様
私情により更新が予定より遥かに遅れてしまいました。( ´•̥ω•̥`)ゴメス
特に何事もなく、昼休みを迎えた俺は久しぶりに学食に向かうことにした。
この高校は学食のレパートリーが豊富で特に人気なのがラーメンセットだ。
ここのラーメンは麺からこだわってるようで
中々美味しいのだ。
そんな人気のラーメンなのだが実は裏メニューで
スペシャルラーメンなるものがあるらしい、
と言うのもこのラーメンの存在を知るのはアイドルになった後でメンバーに聞いたが中々行けなかったのだ。
俺は学食のおばちゃんの前まで来ると
「おばちゃん! 薫ラーメンください!」
薫ラーメンと言うのはこのラーメンを考えた薫さんが元でおばちゃんはニヤリと笑い何も言わず奥に引っ込んでしまった。
どうしたものかと迷っていると、しばらくしておばちゃんがラーメンを持ってきた。
よく見るとどうやら元のラーメンよりサイズが大きい、ここのラーメンは醤油なのだがどうやらこのラーメンは豚骨らしい。
適当に見つけた席に座りラーメンをすする、
「うまっ! これ美味いな」
豚骨がガツンとしていて麺がよく絡んでとても美味しかった。
久々の学食に舌鼓を打っていると、なんだか騒がしい
「皆さん順番に並んでるのにあなたは順番にすら並べないの?」
そんな声が聞こえたので声の方を向くと見覚えのない金髪ロールという絵に描いたようなお嬢様が
順番を横入りしたらしい男に厳しく話していた。
俺はラーメンをすすりながら眺めていると周りの目を気にしたらしい男は舌打ちしながらどこかに消えていった。正直今はラーメンに集中したかったので早く事が収まってこちらとしては良かったのだがあの女の子が少し気になる
(前にはあんなお嬢様居なかったんだがなぁ)
そう思いつつ俺は自分のクラスに戻った
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます