第26話 緋宮の家
KP それでは、あなた達は目を覚ます
遠縁 「んー 今日も頑張ろう」
KP いつも通り準備をして、指令室へと向かいます。指令室へと入れば、すでに
アカネはいることでしょう
遠縁 「おはようございます」
穂村 「おはよう、今日も残念ながら任務だ」
遠縁 「あ、はい」
穂村 「さて、今日は前と同じく街頭調査だ。異常があれば解決して来い」
遠縁 「了解しました」
穂村 「あとの二人は大丈夫か?」
杉谷 「…あ、はい、大丈夫です……」
穂村 「皇、お前も平気か?」
皇 「はい、大丈夫です」
穂村 「よし、なら行ってこい。健闘を祈る」
遠縁 「わかりました」
KP それでは、あなた達はアイーダを出ていくことでしょう
遠縁 「・・二人とも ひとつ提案ありますがええです?」
皇 「なになに?」
遠縁 「彼女、マキナくんの家にいきませんか?」
皇 「いいけど、アカネちゃんどうする…?」
遠縁 「連れていきましょう。彼女はアカネくんでもあり、マキナくんでもありま
す」
遠縁 「親にどう話すかは置いとくとして彼女を連れて帰りましょう。彼女の家でも
ありますから」
彼はチラッっとアカネを見てそういった
アカネ「…?」
皇 「それもそうだね、オッケー分かった」
杉谷 「そうだね…正直ここ最近はとてもじゃないが常識離れみたいな光景が多すぎ
るしここは心を休めたいね」
遠縁 「あと今回のパトロールのどこいったか秘匿でお願いします」
皇 「了解した〜」
杉谷 「そうだね…それじゃあ、いこうか」
KP それでは、向かいます。住宅街までやってくれば、街の喧騒は消え、静かだ
遠縁 「静かですね」
杉谷 「そうだね…」
KP 「緋宮」という珍しい名前もあってかすぐに家が見つかるでしょう。それな
りに立派な一軒家だ
遠縁 「ここですね 家は」
杉谷 「どうするんだい?もし中に親御さんがいたらアカネの姿を見られたらまずい
とは思うのだが」
遠縁 アカネくん/マキナくんの様子はどうです?
KP 特に変わった様子はないですね
遠縁 「一旦いるかどうか確認してみます?」
皇 「どうやって確認する?」
遠縁 「まぁ いったん見て チャイム鳴らそう」
遠縁 そのまえに目星や聞き耳は可能?
KP 可能ですね。どちらも振れます
皇 では目星で
遠縁 聞き耳で
杉谷 同じく目星で
《皇 CCB<=70 【目星】 (1D100<=70) > 64 > 成功》
《遠縁 CCB<=40 【聞き耳】 (1D100<=40) > 38 > 成功》
《杉谷 CCB<=70 【目星】(1D100<=70) > 75 > 失敗》
KP では、まず目星
KP 窓を見れば明るい。電気がついているようだ
KP また、聞き耳を立ててみれば室内から音はしない。また、人の気配もないよ
うに思える
遠縁 「んー 音がしない?」
皇 「電気ついてるけど、」
遠縁 「チャイム鳴らしますか」
皇 「だね」
遠縁 「ポチッと」
KP では鳴らします。ですが、特に反応はない。待ってみても扉は開かない
遠縁 「・・いやな予感がしてきた」
皇 「鍵かかってる?」
ドアノブをひねってみるが鍵が掛かっている
遠縁 「鍵は・・掛かってるな」
皇 「どうする?」
遠縁 「裏口か空いてる窓を探そう」
KP では、あなたがそうして一周しようとするんですが、アカネがですね、ふら
ふらとどこかに向かいます。
遠縁 「え?マキナくん?」
KP ついていくとアカネは家の壁沿いに置かれた鉢植えの前に座り込んでいる。
おもむろに彼女が鉢植えを持ち上げると、その下には鍵がありますね
皇 「鍵ここにあるんだ、防犯大丈夫なのかな…?」
遠縁 「大丈夫やから置いてるんやない?」
皇 「まぁそうか、とりあえずこれで入れるね」
杉谷 「しかし、電気はつけているようなのに玄関のかぎはかかってた…これは違和
感があるな…」
遠縁 「マキナくん。鍵をかりても?」
アカネ「はい」
遠縁 鍵をかりてドアを開けます
KP では、開きます。マップを公開します
(マップについては近況ノートにあります)
KP こんな感じのないそうですね
遠縁 何もなければ この順路で調べます
リビング→キッチン→トイレ→風呂→物置
KP わかりました。リビングに行けば、そこは想像とは違うものでした
KP 庭に面した窓ガラスは叩き割れ、辺りにガラスが散らばっている。壁には巨
大な爪痕が残り、床には飛び散ったような血痕が残っています
遠縁 「これは・・」
皇 「…」
杉谷 「ふむ…」
KP 探索箇所は机の上ですね
皇 調べます
KP 上には、ガラス面が割れた写真立てがある。中に入っている写真には、一組
の男女と、緋宮マキナが写っていることでしょう
遠縁 「・・これは」
彼は写真を手に取る
KP では持っていけますね
アカネ「…これは、私ですか?」
遠縁 「うん そうだね」
アカネ「そうですか」
遠縁 他にさがせます?
KP 特にないですね
遠縁 「キッチン行きます?」
皇 「うん、ここにはもう何もなさそうだし次いこ」
杉谷 「…(まだ敵がいるかもしれないので警戒して進む)」
KP それではキッチンへ
KP キッチンに行けば、嫌な臭いが鼻を衝く
遠縁 「うっ!…何の匂いだ」
KP まな板には変色した生肉と包丁が置かれ、コンロには同じく変色したシチュ
ー?のようなものが置かれている
遠縁 「これは・・」
皇 「腐ってる…」
杉谷 「まるで調理中に襲われた…みたいだね……」
遠縁 「いやな、予感がものすごくする」
杉谷 「うん、僕もおんなじだよ…気をつけて進もう」
遠縁 探索箇所はなし?
KP 無いですね。シチュー食べるとかします?
遠縁 いや遠慮します()
KP 特になければ終わりです
遠縁 トイレよってみよう
KP では、トイレ、風呂場、物置を調べますが特に異常はないですね
遠縁 「・・2階いきますか」
杉谷 「そうだね、いこうか」
皇 「いきますかー」
KP それでは階段を上る。みれば、リビングから続くように血痕がだらだらと二
階へと続いているのがわかることでしょう。ではどこに行きますか?
遠縁 特になにもなければこの順番です
トイレ→空き部屋→物置→寝室→マキナの部屋
KP わかりました。トイレを見ても特に異常はありませんね
遠縁 「・・次の部屋を見ますか」
遠縁 空き部屋ゴー
KP 空き部屋に入ると、まず目に入るのは床に広がる血だまりだ。どうやら窓か
ら逃げようとしたのだろうか、窓にもたれるように血痕がだらりと垂れ、大き
な血だまりが広がっている。量からして、二人分だろうか。正気度喪失1/1d4
遠縁 「・・うっ これは」
《皇 CCB<=74 【SAN値チェック】 (1D100<=74) > 18 > 成功》
《遠縁 CCB<=40 【SAN値チェック】 (1D100<=40) > 27 > 成功》
《杉谷 CCB<=28 【SAN値チェック】(1D100<=28) > 40 > 失敗》
《杉谷 1d4 (1D4) > 3》
[ 皇 ] SAN : 74 → 73
[ 遠縁 ] SAN : 40 → 39
[ 杉谷 ] SAN : 28 → 25
遠縁 探索箇所はあります?
KP 特にないですね
遠縁 「他の部屋に行きましょう」
皇 「そうだね」
杉谷 「そうだね…」
KP では、物置に入る
KP 中に入れば、あなた達も懐かしさを覚えるかもしれない。ランドセル、小さ
い自転車等の子供時代を思わせるものが仕舞われている。また、壁には写真が
貼られており、どれも緋宮マキナの姿が写っている
遠縁 「これは・・もしかして」
KP それくらいですね。ただ置かれているほとんどに緋宮マキナの名前が書かれ
ていることはわかるでしょう
遠縁 「幸せそうだな」
皇 「次いく?」
杉谷 「そうしようか」
KP それでは、寝室に入る
KP すると、一気に襲ってくるのは…魚臭さだ。それに続くように、鉄の臭いが
鼻を衝く。目の前に広がるのは床を濡らす血潮、そして、肉塊を抱えた二匹の
魚人だ。彼らはそれぞれ大きな肉塊を抱えている。それは原型を留めていない
が…大きさから予想はつくことだろう。正気度喪失1/1d6
《皇 CCB<=73 【SAN値チェック】 (1D100<=73) > 75 > 失敗》
《遠縁 CCB<=39 【SAN値チェック】 (1D100<=39) > 26 > 成功》
《杉谷 CCB<=25 【SAN値チェック】(1D100<=25) > 56 > 失敗》
《皇 1d6 (1D6) > 2》
《杉谷 1d6 (1D6) > 2》
[ 皇 ] SAN : 73 → 71
[ 遠縁 ] SAN : 39 → 38
[ 杉谷 ] SAN : 25 → 23
遠縁 「・・・おまえらぁぁぁ!!」
杉谷 「…かれらの敵をとろう!」
アカネ「…敵性反応を確認。直ちに排除します」
KP それでは
KP ー戦闘開始ー
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