第弐話 攻撃開始!

「降下30秒前!」




「15!14!13!12!11!10!9!8!7!6!5!4!3!2!1!」


「0!全機!降下開始!!!」


降下形態をとっていた駆動装甲は順次射出されていく


「第二小隊ダレル・J・カー」

「エド・D・マグワイア」

「ラペイシャス・A・クイーン出撃します!」


カシュカシュカシュー


降下形態を取っていた駆動装甲はレール状の射出装置で地上に向かって放たれる


「目標地点を共有した!各機敵の迎撃に備えながら接近せよ!」


モクヒョウチテンマデ100メートル目標地点まで100m

「各機パラシュートひらけ!着地用意!」


バサッ


「こちら第二小隊…全機着陸完了…突入準備完了です」


「わかりました…他の部隊が突入準備完了するまで待機していてください」



「第一小隊準備完了」




「第三小隊準備完了した!」


「了解しました…全機突入五秒前………3…2…1…突入開始!!!」


「いくぞ!」

ドゴオオオンンッ


脚部に装着された衝撃発生器によりドアは弾き飛ぶ


「突撃!突撃せよ!クリアリングを怠るな!」



スパパパパパパパパ

突撃されたことに気がついた生身の敵兵はすかさず銃を放ち始める


スパパ

的確な射撃により敵を撃ち抜く


「本基地は攻撃を受けている!直ちに総員戦闘体制をとれ!繰り返す!戦闘態勢をとれ!」


「流石に気づかれたか!敵は見かけ次第撃て!では…散開!」



スバババババ

机のようなものをバリケードのようにし射撃を行う敵兵を視認する…


ビシュン…

グレネードランチャーを構え…放つ!


バゴォンッ

バリケードごと吹き飛ばす!!!


爆煙が立ちこめる中それを払うように…


ズシッズシッ


重厚な金属の旧型の駆動装甲が姿を現す

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