くるくる

くるくる狂った


からから渇いた


はらはら孕んだ


星の彼方から降り注ぐ絶望の星


希望は地の底


掘り起こすのも一苦労


くるくる車座に座って


からから渇いた喉を割いて


はらはら落ちていく命の欠片が


地の底に消えていく


星の彼方から降り注ぐ絶望の星


何もかもくたばればいいのに

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

幸せな嘘つきの詩 甘栗ののね @nononem

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ