4.思春期

 彼は今、中三の冬を過ごしている。そんな彼は今好きな人がいる、優子だ。彼女は、頭がよく、運動もできて明るい女子だ。彼は受験に無事合格したら、彼女に告白しようかと考えている。

『ここで、選択だ。お前が好きな彼女と合格したら、告白して家に連れていくか、告白せずに次の展開、ステージに進むか。』

「連れていくで。」

 そのとき彼は高校の門にいた。……よく見たら合格だった。彼は選択通りになった。

「優子、実はお前が好きだ。」

「私も好きよ、遠也。」

そのあと、彼女は彼の部屋に入り、彼がベットに倒れた後、互いに裸になり、キスをして抱き合った。その瞬間、安心感と満足感と心地よさに襲われ、気を失った。 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る