生きづらさを生きる

 こんな世の中で、人として産まれたからには生きづらさを感じるのは、人のさがって奴なのかなと思っています。

 家庭や学校や会社など、さまざまな所でいろいろなものを見て、聞いて、感じて常に疲れを感じてしまう。疲れて、疲れて、まるで鎖に繋がれているみたいに生きている。でも、疲れるのはしょうがないので、全力で疲れに身をまかせるのもありかなと。

 理不尽と戦いながら、息苦しさを無視しなが、笑顔のお面をつけて生きるのは辛すぎて心が死んでしまう。

 ならいっそ、全てをやめてしまえなんて、口では簡単に言えてしまっても沢山の理由があって全てをやめるのは不可能かもしれない。

 全てをやめる必要はない、だから何か一つでも「無理に」をやめられたら、息がしやすくなるかもしれない。

 生きやすさはそれぞれ違うから、一人の生きやすさが大勢の人の生きやすさにはならない。生きやすさには正解も不正解もないから、君が少しでも息がしやすい居場所を見つけられるといいね。

 一つの経験として僕は、無理に笑うのをやめて少しだけ息がしやすくなって、少しだけ生きやすくなったなと感じたんだ。

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