第2話 希望と絶望の邂逅

 夜、明け方へ近い頃に自宅のすぐ傍でセシルは両親によって発見された。彼女は無傷でまるで夢遊病むゆうびょうのようにそこへ自ら歩いて行き、眠ってしまった者のような自然さでそこに横たわっていた。


 母親が家を出るセシルに気が付いてその帰りが余りに遅いため不審ふしんに思うと父親をともなって様子を見に来たのだった。


 セシルは父親に抱き起されて腕の中で休んでいると口を開いた初めに言った。



「ミケルは?」



 その前日から家にいる少年の名が出たのにトリフォンは憤慨ふんがいしたが娘の前ではそれを出さなかった。


 母親が彼の寝床を確認するとミケルの姿はない。



「いないわ」



 母親の報告ほうこくを聞いたセシルは「そう」と答えるとゆっくりと立ち上がった。



「あんな男、泊めなければ良かった。最初から胡散臭うさんくさいと思っていたんだ」


「違うわ、お父さん。違うのよ、あの人はとっても哀しい人なの。眼を見て分かったわ、伝えきれない哀しみを心に抱いている人なのよ。きっと家族を失ったんだわ、ううん、それよりもっと酷い目にって来たのかも。手を掴まれて私、悲鳴をあげてしまった。後悔してるわ」



 未成年の娘が夜、両親の知らない間にひとりの年頃の男と逢引あいびきをすると言う事実に父親は気が気でなかった。


 ただセシルを何よりも悩ませたのは彼を恐れて悲鳴をあげてしまった事だった。


「お母さん、もう届かないかもしれないけれど哀しみを背負った人のために出来る事って何かないかしら?」



 エミリアは尋ねられて少しの間、言葉に迷うと娘をしっかりと見据みすえて言った。



「祈る事よ、その人のために」



 母親の言う事を聞いたセシルはこっくりとうなずいた。



「私、ミケルのために祈るわ」



 立ち上がって衣服に付いた土を払うと彼女は祈りという行為が人にそうさせるようにひざまずいて手を合わせると頭をれて彼を想う安息あんそくの願いをとなえだした。


 彼女が身を向けているのははからずとも南の方だった。


 彼女が祈りをささげている頃にミケルは転生者がいる街へと辿り着いていた。彼はトリフォンの古着を着ている姿になっていた。セシルの全てを知った彼はいくらかの要素をその身に反映はんえいさせていた。


 長すぎる手足をそれなりに整えて凡そ10代半ばの少年に近づいている。


 そして彼女の肉体が保有していたスキル≪種蒔たねまく者≫を得ていた。これは彼女の肉体を読み取った時に得た物であるがきっと農夫の父親から引き継いだスキルだろう。スキルは通常、1人の人間に2つ宿る。


 魂にきざまれる物が1つ、肉体に刻まれる物が1つである。故に人は先天的せんてんてきに2つのスキルを有している。ごくまれに3つ4つと複数個のスキルを有する者が居る事もあるがそれは誕生後の熟練じゅくれんなど様々な方法で習得しゅうとくしたに過ぎない。後天的こうてんてきなスキルは魂か肉体かいずれかに宿る。


 ミケルには手に取るように半身がどこにいるのか理解できた。彼の半身は街の中心部にある大きな屋敷の中に居た。


 少年の姿のまま街を歩いていく。街は活気かっきがあった。早朝の市場には人々が集まっているが彼らが内包する者どもほどには及ばない。これほど密集みっしゅうしている我が身を感じている彼らはそれを見たとしてもどうとも思わなかった。


 屋敷に着くとミケルの半身が2階の角の部屋に潜んでいるのが分かった。蛇のような肉体に擬態ぎたいして屋敷の屋根に上ると入り込む隙間すきまを探した。


 狼のような獣や蛇に擬態できるのは簡単だった。というのも転生者は魔獣へ転生している例もあって彼らを構成する魂にもそれらの行き場を失った魔獣の魂もあったからである。


 裏庭に面した窓に割れている箇所があった。そこから忍び込んだミケルは家の中に入ると人の姿に形を変えた。ミケルの少年らしい姿のままだった。


 彼が忍び込んだ部屋はずいぶん前から掃除をしていない物置のような部屋だった。古い家具やカーテンが畳んで置かれていて雑貨も多い。ミケルが見ても使えそうな物は無かった。なにせ道具の使用など出来ない事は分かっている。ただ彼の装いはこの屋敷の中に相応しくないとも思われていた。


 ミケルはそのままこの物置部屋を調べる事にして調査は分離ぶんりした個体に任せた。


 彼は凡そ10の小さな個体を創るとそれぞれにこの屋敷の内部を巡回じゅんかいさせるのだった。


 それから程なくしてミケルは調査の報告を聞いた。この屋敷の間取りを把握して転生者の位置と彼を監視かんししている個体の位置関係を頭に入れるとどのようにそれに接近するかを考えた。この屋敷の中は女性が多いというのも分かった。メイドやコック、庭師がいる。ミケルが部屋を調べている今でも屋敷を出入りする人が数人いた。


 女性がとりわけ多い。それも若い女性が多い屋敷だった。


 ミケルにとってそれは好都合だった。彼は昨晩にセシルの全てを知った。身体を知って魂に触れあった。彼女の魂はあの肉体に最も適合していて魂が肉体の形を取っている。魂と肉体の完成された合致があったのを覚えている。


 ミケルは、それを利用する事にした。セシルの身体を模倣もほうすると物置部屋にあった古いメイド服のサイズに合うまで成長させた。


 年齢として10代後半の女性が創られた。もし名を尋ねられたなら名乗る名はセシルである。


 ミケルはドアノブに付いている鍵穴に指をじ込むとそれを開錠して部屋の外へ出た。


 半身が呼ぶ声が聞こえている。彼らは離れていながら共鳴し合っていて魂で会話をしていた。徐々に近づいて行く彼らは恍惚としていた。甘美なる復讐ふくしゅうがここに果たされようとしている。


 ただどうやらこのミケル・バシューチェカも並々ならぬ相手らしい。


 物置部屋の外に出ると廊下は良い香りが漂っていた。それがなにやらとても不快でミケルは鼻を摘まみたくなった。


 赤の絨毯が敷かれていていくつも並ぶ窓はカーテンで閉じられている。朝の活動にはまだ早い時間だったので外で庭木の剪定せんていをしている庭師だけが働いていた。


 好機と思われた。ミケル・バシューチェカはまだ睡眠中だろう。メイドに扮したミケルは身体のうずきを堪えながら転生者へと近づいて行った。身体の中では無数の個体が一心に復讐の遂行を叫んでいる。


 そしてミケルは半身が潜んでいるミケル・バシューチェカの部屋の前に辿り着いた。


 扉には鍵が掛かっていて開けられない。ドアノブに手をかけて物置部屋の時と同じように開錠しようとするとその扉の先にひとりの人間が立っている気配を感じるのだった。


 ただ一切身を引く必要がないと感じているミケルはその場に留まった。がちゃりと内側から鍵が開けられる音がしてメイドの若い綺麗な女性が扉を開けた。


 ミケルを見たその女性はさっと顔を伏せて部屋を出た。その女性が扉を閉めようとするのでそれを手で止めると彼女はいくらか驚いた顔をしてからなにかを察したような表情と不思議そうに眉をひそめて走り去って行く。途中でミケルの方を振り返ったのが分かった。恐らくはあんな娘が居たかどうか思い出そうとしているのだろうとミケルは思った。


 開けられている扉を通ってミケルはいよいよその部屋の中へと入った。


 そこはミケル・バシューチェカの寝室だった。天蓋付てんがいつきの大きなベッドが部屋の壁際に置かれていてベッドの上のシーツや布団はいくらか乱れている。その中で身体を丸めて眠りに就いている男がいた。


 彼はそこに殺意を宿す獣がいるのに気が付いていない。この男を尾行していた半身が本体と合流して一体になると獣はいよいよベッドへと近づいて行った。


 もうすでにセシルの姿でもなければ人の形でもなかった。


 鋭い牙と爪を持った背の高い野獣がそこにいた。それだったのに獣の臭いや息遣いがない。



「朝からずいぶん物騒ぶっそうだね」



 余裕のある声だった。その声の主は明らかにベッドの上にある丸まった布団の中から聞こえてくる。ただその声が彼の肉体を狂気へと駆り立てていく。


 むくりとミケル・バシューチェカが起き上がってその姿を見せた。


 その瞬間、この獣の身体のある一部分が言語を絶する歓喜に身を震わせるのだった。


 この獣の肉体を創り上げるひとりの魂が本来の肉体を見つけた喜びを一瞬で爆発させたのである。


 ただ届かない苦痛とその歓喜をないまぜにして獣は口を開いて咆哮ほうこうした。


 屋敷の壁がこの咆哮に恐怖するようにすくみあがって今にも崩れそうにヒビが入った。



「やれやれ、こんな獣が迷い込むなんてね。それとも誰かの差し金かな?」



 ベッドシーツをローブのように身にまとったミケル・バシューチェカはベッドのすぐ傍に立て掛けていた杖と剣を手に取った。


 余裕を保つミケル・バシューチェカは美しかった。流れる金髪、紺碧こんぺきの瞳、均整きんせいの取れた肉体をしていた。


 ふわっと浮かび上がるように床に降り立つといつの間にか剣を鞘から抜いている。杖には十分なほど魔力が込められていた。



「どこから来たんだ?」



 獣は答えなかった。ミケル・バシューチェカの話す言葉は容易に理解できたし、答えも持っている。



「言葉を解さないか」



 ミケル・バシューチェカは杖を振って「テレポート」と呟いた。その瞬間、2人は屋敷の外、村の郊外にある平原に立っていた。



「ここなら他の人に害が及ばない。あそこだとみんなに影響が出てしまうからね」



 獣はただこの目の前の男を見つめていた。羨望せんぼうの宿った眼をしている。希望と絶望が合わさった獣はどうしたらいいか分からないでただ立ち尽くしたままミケル・バシューチェカの肉体を見つめていたのである。



『殺せ、転生者を!』『我らの目的!』『我らの使命!』



 ようやく獣は一歩を踏み出した。



「2度寝したいからすぐに終わらせようか」



 ミケル・バシューチェカは杖に大きな魔力を溜めていく。獣はその様子を眺めていた。


 すると杖の先端が輝きだして聖なる光を放ち出した。ミケル・バシューチェカは口をその聖なる光に近付けると糾弾するように強い口調で言った。



「魔獣よ、この地を去れ!!!」



 声の波紋に聖なる光が宿って放たれた。ただ獣はその声を聞いて魔力を当てられるばかりで些かのダメージもない。


 魔性がなければダメージは通らない。全ての魂はそれ自体では聖性がある。全くの逆効果だった。


 獣は咆哮して溜め込んでいた渾身の力を爆発させてこの前世は大賢者である転生者へと躍りかかった。


 すんでのところで避けた転生者は体勢を整えると再びこの獣に語り掛けた。



「そんな姿なのにきみは魔性を持ってないのか?」



 唸りもしない獣は遊びをしない。常に全力で相手を狩る事のみを考える。



「見た事もないね、そんな獣は。本当に何処から来たんだい?」



 少しだけ転生者の顔から余裕が消えていた。



「ここではない場所からやって来た。お前たちの知らない場所、お前たちでは辿り着けない場所からやって来た!!!」



 転生者は獣が言葉を発するのに驚きつつその言葉に自らを高めて獣性を増してゆく獣から距離を取るために浮遊魔法を使うと宙へと浮いて行く。その間にもこの獣の正体と性質を見極めるために鑑定魔法をかけている。


 だが、獣も敗けていない。彼はドラゴンの形へ姿を変えると転生者を追って舞い上がった。



「本当にどういう獣なんだ?」


「我らは獣ではない!!!」



 怒号が轟いた。草木や平原の土が怯えるように震えている。



「「「「我らは、人間だ!!!!」」」」



 獣の言葉に眉をひそめる大賢者はいよいよ大魔法を展開させようと大きな魔力を杖に集中させていく。戦いを長引かせるべきではないと判断したのだ。


 転生者は前世で最も得意とし、大一番の所で常に敵を殲滅させて来た極大魔法を仕掛けようとしている。溜められている魔力が転生者の意図から先走って雷を帯びていく。空をはしる風と雷が途轍とてつもないほど大きくなっていた。


 獣はドラゴンの姿のままで攻撃を仕掛けない。



「逃げないのかい?」



 獣は答えない。ただそこを浮遊ふゆうするばかりでいる。



「でも、光栄に思っていい。この魔法を使うのは現世では初めてだよ」



 その言葉に獣は確かに笑った。とても愉快ゆかいそうに。本当に光栄だと思っているのだろうか。


 この獣は絶対の自信があった。敗けるはずがない。この転生者を相手に戦闘が始まった瞬間から彼らの内から湧き上がる力がその確信を抱かせた。これも彼らが有するスキル≪憤怒ふんぬの炎≫の効果であるが彼らはそれを全く知らない。


 そして獣のそんな笑みを見た転生者は杖を天高く掲げると巨大な魔力の全てを叩きつけるように獣へ向けて振るうのだった。



「雷よ、我が意のままにはしれ!!!」



 千の巨大な雷が獣に向かって降り注いだ。


 その瞬間、獣はドラゴンである姿を変えて人の姿に戻っていた。


 両腕を胸の前で交差させて身を固める防御の姿勢を保ったままで降り落ちる雷を迎えようとしていた。


 降り落ちるほとんど全ての雷が獣の身を襲った。いくらか身が焦げているが彼は耐えきった。白い煙が立ち上っていく。焦げた臭いは人が焼ける臭いではない。ただ何かが焼けたような臭いがするがどのような物が焼けて漂っているのか転生者には分からなかった。



「た、耐えきっただと?」



 驚愕きょうがくが転生者の顔をおおっていた。あの極大魔法を放つ前の余裕は掻き消えていた。



「この程度、如何ほどの苦痛でもない。生ぬるい、これ以上の苦しみをお前は知らないのか?」



 獣が防御の姿勢を解いて交差させていた腕を下した。


 顔があらわになると転生者はその顔を見て初めて恐怖した。この獣は完全に勝利を確信して獲物えものを今にも研ぎ澄まされた歯牙にかけようとするあの閃きを見たのである。


 浮遊魔法で更に距離を取ろうと空の奥深くへと逃げ込もうとする。ただ転生者の上昇速度は獣の追う速度よりも遅かった。


 獣の牙のような右手の爪が転生者のローブのように巻いたシーツを掴んでいた。


 引き裂かれて全身が露になる。鍛えられている肉体が獣の前に晒された。美味そうだとは思わないが、綺麗だとこの獣を構成する全ての魂が感じた。


 転生者は杖を一回転させると杖の頭にある瘤が顔の前で止まった瞬間に新しい服を着ていた。



「裸じゃ闘えないからね」



 そう言って獣を見るが転生者は姿を見失っていた。


 最も取られたくない位置、かつ自身が取る事が出来たなら大きな優位を取れる背後を真っ先に警戒して転生者は振り返ったがそこにも獣の姿はなかった。


 ただ転生者よりも更に上空で見下ろす者が居た。それは一気に急降下していくと獣でもなく、人間でもない姿へと形を変えて転生者へと降り注いだ。それは獣が耐えきったあの雷よりも数は多かった。


 気が付いた転生者もそれを迎え撃つが漏れた黒々とした液体のような実質が転生者の腕に雨の水滴のように張り付いた。


 すると転生者は腕を押さえて叫び声をあげた。酷い苦痛の時にだけ聞こえるあの怒りと解放を望む声である。



「毒か?!」



 解毒魔法を杖で行なおうとするがその分だけ撃退する力も弱まってしまう。


 怒涛どとうの勢いで降り落ちるそれは遂に転生者の身体を黒々と染め上げてしまった。



『ここはどこだ?』



 そこは彼らが戦闘を行なっていた場所ではない。黒々とした空間で獣が生まれ落ちる直前まで存在していた場所に似ている。ただそれを知っているのは獣だけだった。



『ここは我らの誕生の地』


『きみの誕生の地?』


『我らは肉体を離れ、魂だけで邂逅している』


『魂だけで邂逅している? これは魔法か?』



『『『魔法ではない!!!』』』



 声が三重と重なった。明らかに質の異なる声が合わさっている。


 転生者はいよいよ恐ろしさに身が震えていた。自身の知らぬ体験で聞いた事のない知識だった。



『『『『『ここは魂の集まる場所、行き場を奪われた魂が集まる場所だ!!!!!』』』』』



 すると黒々とした塊の中に転生者は光を放つ玉があるのを見た。



『きみたちは何者なんだ?』



『『『『『『『『『我らは人間である!!!!!!』』』』』』』』』』



 その瞬間、転生者はこの黒々とした空間の中で自身の魂の形が肉体の形を創っているのをしっかりと認めた。確かにそれだと感じている。ただそれは明らかにミケル・バシューチェカの肉体の形をしていなかった。あの肉体よりもいくらか身長が高くて瞳が紅い。


 転生者の魂の名はルーク・ラシュッドと言った。


 そのルークの前には自身のように魂が無数に並んでいるのを認めながら肉体を持たないで作り上げる術を知らずただ玉のように浮遊しているのを見るばかりだった。


 人間であると言った。そして肉体なき魂の集まる場所………


 ルークはそれで全てを察した。点と点が繋がるように今、自身が陥っている状況を詳細に理解すると彼が言葉を発する前に魂の群れが怒涛の勢いでルークの魂を圧し潰して行った。


 彼らの望みのひとつが叶った。あの空間の中でルーク・ラシュッドの魂は完全に消滅してしまった。もう二度とそれは取り戻されないだろう。


 上空から地上へと落ちてゆく間に獣はミケル・バシューチェカの肉体を回収した。魂なき肉体はすでに死んでいて気力も魔力も生命力も何も感じられない肉の塊となっている。


 ただあの黒々とした空間の中で輝いたある魂はその肉塊に触れる指先まで移動して温もりを与えようと懸命になっていた。彼はまるでひび割れたつぼの中に入ろうとしている雫のごとく行き場を欲していた。


 もう手遅れだった。肉体は光を失い、魂だけが変に輝いている。


 この戦闘でいくらかミケル・バシューチェカの肉体は傷ついていた。獣は泣いた。涙など流すはずのないのに一滴の水がこの獣の頬を伝って落ちていく。


 本来ならば己が入っていたはずの肉体を己が手で傷つけて命を絶つのが彼らの宿命であった。


 彼らは力の限りそこで泣いていた。哀しみしかない。この復讐は、絶望しか生まない。


 ただそれでも彼らはやるしかないと思っていた。


 それがあの空間に誕生した我らの使命である、と。

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