昭和二十年大阪大空襲~我が祖母の6ヶ月間の記憶~
赤音崎爽
はじめに
これは今年亡くなった私の母方の祖母が生前(おそらく私が中学生くらいの時)に記した手記を基にしています。
1945年(昭和20年)3月15日から同年8月15日の終戦までの6ヶ月間の暮らしの様子などが、当時7歳だった祖母の視点から綴られています。
祖母の思いを汲み、可能な限りは原文通りの表記をしますが、読みやすさを考慮し、一部編集を施しています。
また時代柄、今となっては不適切な表現もあるかもしれませんが、祖母の体験のリアルさを失わせないため、原文ママとします。
読まれた方が平和学習などにご活用くだされば、孫である私が語り部の真似事を思い立ったことにも意味が生まれるでしょう。
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