護衛前編

王族に護衛がついて無いんで違和感あるんで護衛も追加させてもらいます。


俺はこれでも王族だから護衛ぐらいはいるけど学園に入ったら同年代の奴しか入れないのでレオンハルトの息子のブラッドとマーリンの息子のクリスを護衛につけることにした。

ブラッドの方はいわゆる近接特化型、つまり弓術、魔法には全く適性がない。

あいつの職業はゲームだったら騎士王だった。

そしてクリスは水魔法と風魔法、土魔法の3つの魔法が90レベルを越えている。

火魔法は野外では余り使えないためスキルレベルが低いらしい。

クリスの職業はゲームだったら賢者だった。


2人とも護衛するにあたって俺の実力が知りたいらしいから模擬戦をすることにした。

結界術師であるアラークさんに結界を作ってもらった。

効果は簡単。

この空間内の攻撃は現実には適応されない。


さあまずはブラッドと戦うか。

試合開始と同時にブラッドは体術「地獄回し蹴り」を放つ。

この技はまともに受けたらデバブが入るので俺は盾術「ジャストパリイ」で受け剣術「ダブルスラッシュ」を使う。

これにブラッドは拳でパリイした。

微ダメはあったぽいが余り意味なさそうだ。

なので体術「跳び膝蹴り」を使って攻撃すると思わせて直前でキャンセルして暗殺術「アサシンピアス」を叩き込む。

「アサシンピアス」は急所攻撃をクリティカル判定させる突き技。

受けれずブラッドのHPは半分を切った。

そしてとどめに抜刀術「暗黒一閃」を放った。

抜刀術はゲームだとかなり優遇されているスキルだ。

ゲームの時は鞘がついている剣を抜刀したら放てれる。

その上1番スキルレベルが高い魔法のエフェクトを乗せている。

流石に近接特化でも受け切れず俺の勝ちだ。


さて次はクリスか。

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