第7話追われるに至る

「以上、イーリスは魔王であると判断します。」

教皇の報告に間髪入れず、クルイは衛兵にイーリス捕縛を命じる。


イーリスは驚きつつも今日の娼館の予定を思い出し咄嗟に逃げてしまった、落ち着いて話せば理解して貰えるかもしれないのに逃げてしまったのである。


この反応で、そんなわけは無いと思っていた者や皇帝でさえも魔王であると言う話を信じてしまう。


それから、私用の釣り船に乗り込み帝都を離れ冒頭に至るのである。

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いやいやいやいや無理(メモ版) M9 @miracu

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