第4話
中学3年で、ボクは、お姉ちゃんの下着をもらうだけでなくて、自分でも集めるようにした。
ボクの部屋のタンスの引き出しに、だいぶ、いろいろな下着、集まった。
裸になって、えっちな下着を着けて、えっちな格好をしながら寝ていた。11:11に甘い香りしてきたから、あっ!霊の女の子あらわれたなって思ってたら、
「こんばんは~。うちの部屋へようこそ~」
って女の子の声、聞こえてきた。
なんだなんだって思ってたら、
「今日から、よろしくね~」
って言うから、
「だいぶ前から、いることは感じてましたよっ」
って答えてみた。
「わかってるわよ。今日から、うちも、しゃべれるようになったのよ」
「凄いですね。しゃべれるなんて。成長したんですね」
「ふふふっ...そうでしょ...でも、あなたは、明日になったら、今うちとしゃべったことは、何も覚えてないのよっ」
「え~、そうなんですか~?毎晩、優しく抱かれていることは覚えてるのに...」
「そういう感覚は覚えていても、うちとしゃべったことは、次の日には覚えてないからねっ」
「じゃ、しゃべったことメモしとこう!」
「そういうことを書いた文字も、次の日には消えてるからねっ」
「ああ、そうなんですか...あっ、そうだ!お名前は何ですか?」
「かえです。香る絵と書いて、香絵」
「香絵ちゃんですね~。よろしくお願いします~」
「だいぶ前から、もう、よろしくしてあげてるわよっ」
「知ってます。いつも、優しく愛撫してくれてて、顔にキスしてくれてることとかも。なんで毎晩、そんなことボクにしてくれてるんですか?」
「伊勢さんに、あなたのことよろしくって言われてるのよっ!伊勢さんは、うちの師匠で、あなたは、うちの弟子なんやけども...」
「伊勢さんって?」
「百人一首とかの伊勢さんよっ!知ってるでしょっ!」
「知ってます...伊勢さんの百人一首の句とか好きですから」
「そうでしょー!うちも師匠こと大好きなのよっ!その師匠に、あなたのこと、よろしく頼みますって言われてるのっ!」
「え~、なんでまた、伊勢さん、ボクのこと、よろしくだなんて...」
「伊勢さん、いつも、あなたのこと、可愛らしいって言ってて、うちは、伊勢さんに、あなたのこと、もっと可愛くしてあげてねって言われてるのっ!」
「それで、毎晩、ボクのことを優しく抱きしめて、体を包みこみながら、顔にキスしてくれてるんですねっ」
「まあ、そうねっ...あっ、そろそろ0時になっちゃうから、今日は、これくらいにしとくわねっ!じゃあ、またねっ!中学3年生を楽しんでくださいねっ!」
「あっ、バイバ~イ」
霊の女の子、香絵ちゃんは、静かになっちゃったから、ボクは、ふとんの中で、えっちな格好をして、香絵ちゃんとえっちしてるのを想像しながら、眠りについた。
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