第251話 勘違い -SIDE 男 《3-250》-2⃣

一流企業の社員の肩書は役に立つ。


君の双子の妹は、僕の名刺に目の色を変えて成りすまし、今も僕が勘違いしてると思ってる。


子供を盾に逆プロポーズしてくる彼女。

もちろんOKだ。


嗚呼。

今から結婚式の親族席に座る君に逢うのが楽しみだ。


3年前、僕を強く拒絶した君は、一体、どんな顔をするだろう?




★☆★


主人公は、お弁当屋さんでバイトする双子の姉に、ストーカーめいた事をしていた。って感じだ。

(姉の方は、一流企業社員の肩書に惑わなかったんだね)


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