第152話 延長線上

『凍てつく氷の女王を模したビクスドール』な見合い相手は、予想以上にボンキュッボンなナイスバディーをしていて、会った瞬間、鼻血が出そうだった。


今すぐ結婚したい衝動にかられはしたものの、それを押しとどめたのは、彼女の延長線上には、ドーンバーンボーンな彼女の母親がいるという事実だった。




★☆★


ふと、ロシア美人は大抵そうなるっていうのを思い出して。

いや、極寒の大地という環境ゆえ、脂肪を蓄えないと命に関わるからだと思うんだ。



☆★☆


次のお題は〖運命の輪〗

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