第140話 ブービー賞
マラソンなんて大嫌いだ。
3学期の体育がマラソンなだけでも憂鬱なのに、なんで2月14日にマラソン大会なんてするんだ。
最下位争いは仕方ないとして、10位までに入賞した男子に配られる女子手作りのチョコクッキーは陰謀だ!
「はい、これ。ブービー賞の副賞。よくがんばりました」
えっ?
えぇー!?
★☆★
アオハル。
くぅ。
練る時間が無い。
☆★☆
次のお題は〖泣き虫〗
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます