第138話 短編集

活字離れが叫ばれる昨今、

「トラックに積んだガスボンベみたいだったわ」

という感想と共に返されたのは、『カースト違いの恋~陰キャ男の告白~』コンテストの優秀作品の短編集アンソロジーだ。


「2話で限界。どうせ、どれも似たような内容なんでしょ?」


6話目は、キミをモデルにして妄想した、僕の作品なんだが。




★☆★


「本なんか読まない」という彼女に、勇気を出して貸したんだな。

彼の書いた物語通りは、返却後、

「その話を書いたのは僕なんだ」

とかなんとか言って、告白成功ってパターンかな。


『トラックに積んだガスボンベ』

同じ内容で、総じて灰色。ってイメージだ。



☆★☆


次のお題は〖人工知能〗

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