第124話 職業病

(だぁ~。疲れた~~~)

仕事から帰宅して、上り框に鞄を置き、靴を脱いでだった。

耳元で、ジリリリーンと、けたたましい黒電話のベルが鳴り、受話器を取る。


「はい。有難うございます「あ。真里ちゃん?」サロンキュア「お母さん」篠原店で「おる?」ございます」


ん? 叔母ちゃん?


あ。家じゃん。



★☆★


うん。まぁ…某職場入社後1ヶ月の時に、やっちまったよね。

電話をとったら条件反射で、1オクターブ高い声で職場の応対用語、出るよね~~。



☆★☆


次のお題は〖ブーメラン発言〗

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る