第104話 笑い転げる

出会った頃は、

強すぎる『好き』に緊張して、

笑い方にも気を使って、

空滑りしてたっけ。


いつからだろう。


同じモノが、楽しくて、可笑しくて、

手を叩いて、大口開けて、

お腹が痛くなるくらい、

笑い転げられるようになったのは。


嬉しいね。


自然体の私のまま、

アナタの傍に『当たり前』に居られるなんて。




★☆★


猫を被ってるって言ったら、そうなのかもしれないけどさ。

元々、友達だったとかならともかく、出会って間もなく、好きになっちゃった相手とかなら、その人の前で、いきなり素のバカ笑いは、できないんじゃないかな~っとね。



☆★☆


次のお題は〖冒険〗

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