第087話 シンパシー 《3-085》-3⃣

 死人に鞭打つような事は言いたくないけど、彼の方が被害者、というか…ある種のシンパシーを感じるというか…。


「グズ」とか「役立たず」とか…。

 彼女は、そういう事を平気で他人…同僚の私にも言う人で…。

 例えば、それまで甘えてきておいて、急に冷たく罵られたら、誰だって一瞬の殺意ぐらい沸かない?




★☆★


〖3年目:第085話 星座占い 《3-085》-1⃣〗

https://kakuyomu.jp/works/16817139556778618202/episodes/16817330649155668690

殺人事件の証言パート2。


証言パート1は、

〖3年目:第086話 非日常 《3-085》-2⃣〗

https://kakuyomu.jp/works/16817139556778618202/episodes/16817330649159692200


容疑者に同情的でありながら、誰も彼が犯人じゃ無いとは考えない。



☆★☆


次のお題は〖正座〗

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る