第4話 加藤ちゃんの家
(リビング)
「普通そこはただいまじゃなくて、お邪魔しますと言うべきでは?」
「まあ〜いつか僕のうちになるかもしれないし?細かいことは気にしない方がいいよ!加藤さん」
「………………あなたに何言っても無駄な気がしてきたわ」
「加藤さん加藤さん!僕お腹すいた!」
「私はあなたのお母さんじゃないのよ」
「でも、ここは加藤さんの家だし。僕じゃ勝手がわからないよ……」
「………………………」
「僕加藤さんの手料理たべたいな!」
「…………………………… 」
「加藤さん、かわいい!すてき!だいすき!!」
「…………………………………」
「次は僕が加藤さんに手料理振る舞うから〜〜お願い!(きゅるん)」
「三竹くんの手料理が食べれるの?」
「もちろん!加藤さんが好きなものを作るよ」
「仕方ないわね……あとその顔気持ち悪いからやめなさい」
「気持ち悪いはひどくない?!」
「まあいいわ。今うちに食材ないから買い出ししにいくわ」
「やったー!!僕は荷物係としてついて行くね」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます