第10話うちの最寄りの警察署
明太子が盗まれたので、夜に警察署に電話した。
「被害届を出した方がいいですよ」
と、言われたので被害届をお願いした。最寄りの交番と変わりますと電話を待っていたら、
「受付から話を聴いています」
「明日、現場でお話しします」
と、言うと
「そうですか?今夜は無理ですか~。はい。ガチャッ」
と電話を乱暴に切られた。
再び警察から電話があり、現場に行く前に、交番に電話してくださいと言う。朝、8時集合。
翌朝、電話して現場に行く。
事情聴取、指紋、写真を撮られ1時間ほどかかった。警察官のひとりが、コンビニへはいり、店長と話したら明太子を持ってきた。
客が腐りそうだからといって、人の自転車かごから勝手に明太子を取りだしコンビニに預けるなんて、ありがた迷惑。
1時間が無駄になり、明日は被害届の取り消しに行かねばならない。交番に。
何故、早く警察官はコンビニに行かなかったのだろうか?
自転車がちょうど防犯カメラの映る場所に止めておいたのに。
若い警察官に、僕は警察官採用試験4回落っこちたよ!と、雑談していたが恥ずかしかった。明太子1パック300円でごさいます。
もし、窃盗なら犯罪者である。
警察官の方々、バカの行動ひとつでお騒がせ致しました。
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