Eltern is tot
#19
パトリエで育つ子どもたちの間には、金曜夕方の予定を聞いてはならないという暗黙の了解がある。
横暴な悪ガキもこの話題には早々触れないし、不躾にだれかの金曜夕方の予定を聞いて返答がげんこつだったとしても聞いた方が悪いと断罪される。
なぜかって。
金曜日は「家族の日」で普段共同生活をしている子どもが親と過ごす日だから。
パトリエの中で子どもたちは生活を円滑に進めるためヒエラルキーを構築する。
たとえば米倉兄弟はよく物をなくす奴で、一度は兄弟がなくしたタブレットを組全員で探すために午後の自由時間が丸々消えたことがある。
だから彼らが公共物を使うときはグループトークにそれを画像データ付きで報告するルールになっている。
カエデは機転の利く女の子で、兄弟がなくしたタブレットを見つけたのも彼女で、タブレット紛失は組全員の責任だとしてさらにペナルティを与えようとした担任にグループトークへの報告で勘弁してもらうよう言いくるめたのも彼女だ。
だから組内で何か問題が起こりそうだったらとりあえずみんなカエデに相談するようになっている。
午後の自由時間の遊びでも、学期ごとにやる発表会でも、組内で意見が分かれたら最初に考慮されるのはカエデの意見で、米倉兄弟の意見は文字通り聞かれるだけ。
けれど、これは私しか知らないことだけど、実は兄弟の両親は毎週、週によっては二回以上会いに来ていて、一方カエデは月に一度か二度ほど、とてつもなく美人だけれど、ちょっと神経質そうなスーツ姿の女性が会いに来るだけなのだ。
もしこの情報が公のものとなったら子どもたちのヒエラルキーは危機に陥る。
米倉兄弟がヘマをしてみんなに迷惑をかけてもなんとなく許されているのは、兄弟が組の中でちょっと小馬鹿にされていて、彼らもしぶしぶそれを受け入れているからだ。
お菓子の希望アンケートや自由時間のゲームの使用権で兄弟がちょっとずつ割を食うからこそ、皆も留飲を下げるのだ。
もし兄弟がみなの受けていない親からの寵愛を受けていることが知れてしまったら事は丸く収まらない。
彼らは一週間丸々マンゴーがおやつに続いても、最新ゲーム機の使用権が一月先まで回ってこなくても、金曜日には親からお菓子やゲームをねだれるのだ。親からねだったプレゼントまで差し出させたところで、そのお菓子に愛情はついてこない。
カエデだって親が自分にあまり関心のないことが皆に知れてしまったら安心ではいられないだろう。
どんな陰口にも彼女は反論できるだろうけれど、月に一度しか親が来ないことを突かれたらどんな理屈を並べても空虚にしか響かない。
私たちは称賛によって彼女をリーダーとして承認するのだけれど、仲間からの賞賛を愛情に変換することはできない。
愛情の形は人それぞれと担任は言うけれど、金曜日に家族が何人来てくれるか、どれだけの頻度来てくれるのか、どこに連れて行ってくれるのか、様々な尺度でもって子どもたちは自分がどれだけ愛されているのか推し量ることができてしまう。
両親からの愛情の多寡は自らの能力で覆せないがゆえに、パトリエのヒエラルキーを揺るがしうる危険な情報になる。
そして知ることが災いを招く情報だからこそ、パトリエの子どもは自分の愛され方が人並みなのかどうか知りたくて知りたくてたまらない。
金曜夕方はセンシティブな時間だ。
この時間帯にだれかと会ってしまうのはとても気まずい。
午前の授業が終わると、子どもたちはそそくさと自室に帰り、互いに会うことのないよう時間をずらしながら外出し、用事のない子どもは自室に閉じこもる。
そんな金曜の昼下がり。
午睡から覚めてアリエスの子どもの誕生を読んでいたら覆現に個人チャットの通知が届いた。
「アイちゃん。今からそっち行っていいかな」
送り主がいつもの彼女なことを確認し、
「暇してるからオッケーよ」
と返信する。
その五分後、部屋のドアが静かに開き、そろりとカエデが入ってきた。
「どうしたの。急に」
本をパタンと閉じ、尋ねる。
今日はひとりで過ごすつもりだと聞いていたのに。
「なにか嫌なことでもあったの」
カエデが私の部屋に突然来るときは大体そう。
勘で言うとカエデは暗い顔からぱっと驚いて目を見開き、
「アイちゃんにはなんでもお見通しだね」
とまた暗い顔に戻った。
「今日もゲームたくさん借りてきたから。遊びながら話しましょ」
パトリエには自由時間に借りれるゲーム機がいくつかある。
去年発売された最新ゲーム機は一台しかなくていつも奪い合いになるんだけれど、貸し出し記録に名前を残したくない金曜日は私がずっと借りっぱなしにしていてもだれも文句を言わない。
「すごい。今日は来ないって言ってたのに」
部屋の真ん中に無造作に置かれた新旧バリエーション豊かなゲーム機を見てカエデが驚く。
まるで彼女の来訪を予測していたかのようだけれど、遊ぶ気がなくても私は毎週ゲームを借りている。
私が毎週金曜ゲーム機を借りっぱなしにしていることは皆に知れ渡っているので、暇だけれど貸し出し記録に名前を残したくない連中がゲーム機を借りに来るのだ。
私はそういう連中にゲーム機を貸す代わりに、美味しいお菓子や持て余している電子図書券や真新しい文房具、だれかの弱みといった様々な対価を受け取る。
もちろんこの名義貸し業はパトリエの貸し出しルールに反しているのだけれど、親のいない私はこうして知恵を絞らないと文化的な生活が送れないのだから仕方ない。
「ん。なんとなく来るかなって気がしてね」
見栄っ張りな私はカエデの勘違いを訂正せず、まるですべてお見通しかのようにウィンクする。
カエデがその誠実と勤勉で市民の子のヒエラルキー社会を生き抜いているように、私は不実と狡猾で狭い世界を泳いでいるのだ。
「昼食後、職員室で兄弟に遭っちゃってね」
ゲームの起動を待つ間、カエデがぼそぼそと話し出した。
「ああ。兄弟ね」
そのキーワードを聞いただけで、何が起きたか察してしまった。
タブレット紛失事件以来、米倉兄弟はカエデが気に食わないようだった。
タブレットを無くしたのは一〇〇パーセント兄弟が悪いし、むしろ追加ペナルティを防いでくれたカエデに感謝してもいいぐらいの立場だろうに。
「兄弟がね、ひとりっ子は気持ち悪いって言うのよ」
普段穏やかなカエデが精一杯腹立たしげに言う。
「それはムカつくわね」
米倉兄弟に限らず、パトリエには双子がとても多い。六割をちょっと超えるほど。
「双子だったら生まれた時から一緒のいつでも話せる友人が居るのに、ひとりっ子は独りぼっち。まともな親だったら、子どもがさみしくないよう双子で産むのが普通なのにって言われて。そんなの親の勝手でしょって言いたかったんだけれど、二対一だとどうしても言い返せなくて」
ほかにもいろいろ言われたのだろうか、腹立たしげな声色が次第にめそめそとしてきて、私はカエデの背を優しくさすってやる。
カエデは賢い子だから論理的な物事だったらうまく対処できるのだけれど、こんな風に理不尽ないじわるを軽く受け流すことができずに戸惑ってしまう。生真面目すぎるのだ。
理不尽な暴論には同じぐらい飛躍した理論をぶつけるしかない。
「双子はね。昔は悪しきものとして嫌われていたんだよ」
私はいつものように、まるで昔話を物語るかのように朗らかに語りだす。
「双子が……」
カエデが疑わしげに聞き返す。
「うん。双子が産まれたら片方を里子に出したり、ひどいところだと潰しちゃったり。とにかく双子は嫌われていた」
「潰すって」
言い淀むカエデ。
「そう。殺していた」
躊躇したカエデの代わりにはっきりと言ってあげる。
そうよカエデさん。
むかしむかし、私たちは双子を殺していた。産まれたばかりのかわいい赤ちゃんを、首を絞めたり、桶に突っ込んだり、川に投げ捨てたり。様々な手段で殺していた、と。
「どうして」
「双子は危なかったからよ」
「危なかったって、赤ちゃんを育てるのが手間だったから」
カエデはいまいちピンと来ていないようで、首をかしげる。
「カエデの言う通り、飢えや病が身近にあった時代、赤子を育てることは今よりもっと難しかった。けれどそれだけじゃない」
それは子殺しの理由にはなっても、双子を忌み嫌う理由にはならない。
「今の私たちはもはや意識していないけれど、双子はそもそもハイリスク妊娠なの。早産になりやすかったり、発育不全が起きやすかったり、へその緒が互いに絡み合って血液が遮られてしまったり、共有する胎盤の中でお互いの血管が繋がってしまうことで血液の配分が偏ってしまったり。色んなリスクがあったの」
二一世紀初頭に至っても、双胎妊娠は単胎妊娠に比べて死産の可能性が何倍もあった。
それ以前がどうだったか。
推して知るべし、だ。
「双子は自らだけでなく親さえも死に至らしめる、危ない存在だった。だから私たちは願いを込めて双子を殺していた。『双子が生まれませんように、私の大切な女性が健康なまま大切な子を産めますように』ってね。聖職者として教養を積んだお坊さんが地獄に落ちると諭しても、子どもが減ったら年貢が取れなくて困る武士が堕胎を違法にしても、悪しき民俗はつい一〇〇年ほど前まで残り続けていた」
「けれど今は違う」
「そう。今は違う。子どもを育てるのは共同体の使命。一度の妊娠でふたり生める双子はお得だし、医学的問題点も現代医療が解決してしまった。義胎妊娠では親が死ぬことはあり得ないし、双胎妊娠で起こりうる事象に対しても適切に対処できる。そうして双子はただしい産まれ方になりつつある」
生殖支援技術の普及と共に双胎児は増え、今では義胎妊娠の相談カウンセリングで最初に聞かれるのは双子が欲しいかどうからしい。
「けれどね。ただしさっていつも不安定。一〇〇年前まで殺されても仕方ないなんて野蛮な風習の犠牲者になっていた双子が、いまではまるで双子であらずばヒトにあらずなんて暴論を吐けるぐらいにまでひっくり返ってしまうものなのだから」
ゲーム機が立ち上がったので、自分の覆現と接続する。視界の隅にゲージバーが起き上がり、一〇〇%目指してノロノロと伸びていく。
初のフルダイブ型ゲーム機でローンチタイトルも面白いが揃っているのだけれど、起動が面倒なのだけは頂けない。
「そもそも双子ばっかりの世界なんてボカノフスキー法と変わらないわよ」
カエデの返答がないので「すばらしい新世界。オルダス・ハクスリーよ」とひけらかす。
「受精後、三日以内に受精卵が分裂すると二絨毛膜二羊膜双胎になる。それぞれの胎児が一個ずつ胎盤を持つ二絨毛膜二羊膜双胎は一絨毛膜双胎より有害事象が起きる可能性が低いから現代で産まれてくる一卵性双子はほとんどこのタイプ。米倉も朝日も、みな受精卵のころに目にも見えない微小な損傷を与えられて受精後二日で卵割するよう手が加えられているの」
すばらしい新世界のように、彼らは九六つ子ではないし下級階級として育つよう酸素供給を減らされたり、血液にアルコールを混ぜられたりはしていないけれど。
「出生数向上のため生殖過程に手を加えるという点で、現代社会は子どもを生産物と見なし生産性向上を至高のものとする、すばらしい新世界と同じディストピアに成り下がっているの」
語りながら、これは私の主観かな、と思う。
親の不在を嘆いたことはないけれど、市民の子としてパトリエ暮らしなことに不満を抱いていないと言えば嘘になる。
ヴィクトリア時代、煙突掃除夫として短い生を散らすしかなかった孤児を思えばなんとも贅沢な話だけれど、それでも親と共に暮らしている子どもを見れば自分にもあんな境遇があり得たのだろうかと想像してしまうのだ。
「だから今度兄弟に喧嘩を吹っ掛けられたら、奴隷の鎖自慢だって言い返してやればいいの」
そんな感傷はおくびにも出さず、私は手前勝手な論理を語り終える。
どんな詭弁も自信満々に語れば説得力が出るものだ。
「そうね。今度兄弟にちょっかいをかけられたら、アイちゃんを弁論の代理人として呼ぶわ」
私の屁理屈を聞き終えたカエデはふふっと笑みをこぼした。
「卒業したらソフィストとして身を立てようかしら」
私もふっと笑い、カエデと共に剣と魔法の世界にダイブする。
視界がブラックアウトし、ゲーム機が構築する夢の世界に沈んでいく最中、他のパトリエの子どもは「家族の日」を楽しんでいるのだろうと考えてしまった。
私は「家族の日」に親と過ごしたことがない。
けれどそれは私が親に愛されていないことを意味しない。
私は死後妊娠で生まれた子だ。
両親は、私が義胎から生まれたときにはもう亡くなっていた。
若年がん患者だったふたりは病院内で出会い、恋をして、妊孕性温存のためあらかじめ採取していた精子と卵子を使い義胎妊娠で子どもを授かることを選択した。
私がそのことを知ったのは六歳のとき。
なぜ私には会いに来てくれる親がいないのか、泣きべそをかいていた私に年配の先生が「もう少し大きくなってから見せるつもりだったけれど」とビデオを渡してくれたとき。
死を間近に控えた両親は私のためいくつかのビデオレターを残してくれていた。
父が撮る映像の中で、母は自らの病を語り、子を持とうと決めるまでの葛藤を語り、アイという名前の由来を語り、そして私が育つ前に亡くなるであろうことを謝り、つらい思いをさせてしまったと泣いていた。
角膜に映る泣き顔の母の姿を見ながら、けれど私は両親とは全く異なる感情を抱いていた。
アイが生きている限り、ふたりの愛は不滅だ。両親は死がふたりを分かつまで、これから生まれる私のことを思っていてくれた。
ときたま親がいないことをさみしく思ってしまったとき、私は常に私を産む決意をしてくれた両親の心情に思いを馳せる。
死んでしまった彼らは私を裏切らない。
子育てに飽きることもないし、パートナーを乗り換えることもない。彼らは文字通り全身全霊で私を思い続けてくれた。
他人が愛されている様を見て親の愛を疑うのは両親に失礼だ。
市民の子が親からの愛に敏感なのは、それが儚いことを自覚している証だ。
親も、みながみな米倉兄弟の親のように熱心なわけじゃない。
転職、パートナー関係の破綻、ただなんとなく。
様々な理由で親はパトリエに預けている子どもへの関心を失い、足が遠のいていく。
一応、親子関係を保ち続けるようファミリーアドバイザーから助言を受けるらしいけれど、親の義務が個人の権利に勝るわけもない。
物心もつかない頃からパトリエで過ごしていく中で、親が会いに来てくれなくなる子どもの数は徐々に増え、いまだ親からの愛を享受する幸せな子どもは、まるで試すかのようにプレゼントや旅行を親にねだる。
儚さをきらびやかな贈り物で覆い隠そうとする彼らの浅ましさを見るたびに、私は両親が私の名に込めてくれた永遠の愛を実感するのだ。
たっぷり三時間ゲームで遊ぶと、もう晩御飯の時間だった。
寮の給食システムに二人分の夕食を持ってきてもらうよう指示を出し、部屋の前までご飯を運んでくれる配膳ロボットから夕食を受け取る。
「ねえ、アイちゃん」
苦手なトマトを私の皿に放りこみながらカエデが尋ねる。
「どうしたの」
「私、一六歳になったら東京に行こうと思ってるの」
「遠いね」
リニアが大阪と東京をつないでも、疲れを知らない人工知能が休憩なしで夜行バスを走らせるようになっても、まだまだ福岡から見た東京は東の果て、板東だ。
「お父さんが東京にいるから」
「ああ、会ってくれない方の親ね」
カエデの親の話は何度か聞いたことがあった。
カエデの両親は、世間一般のカップルの例にもれず破局してしまい、父親を東京に残して、母親はカエデを連れて福岡へと引っ越したらしい。
その言葉を聞いて、私はカエデが何をしたいのか察した。
一六歳になったパトリエの子は多くの行動の自由を手に入れる。
パトリエを出て働きに出てもいいし、学業の成績が良ければ奨学金を得て外の学校に通うこともできる。親の認可なしでも外泊を認められるようになるのも一六歳からだ。
私もカエデも六月生まれだから夏休みには自由にどこにでも行けるようになる。
「会いに行くの……」
母親に内緒で。
尋ねると、カエデはこくりとうなずいた。
カエデの面会に来るのはいつも母親だ。
父親の話はいつも母親から聞いた伝聞口調で、もしかすると一回も彼女に会いに来てないんじゃないかと疑っていた。
「それでさ、もしよかったらアイにも一緒に来てほしいの。東京」
「私そんなお金持ってないわよ」
私が自由にできるお金は、パトリエからもらえるほんのちょっとのお小遣いだけ。
名義貸し業で掠め取った雑貨類を売れば多少のお金になるかもしれないけれど、往復のバス代になるかどうか。
「大丈夫。貯金があるから」
母親からのお小遣いやお年玉をコツコツと貯めていたんだ、とカエデが言う。
私の分を出しても一週間ぐらい滞在できる程度のお金があるらしい。
「悪いわよ」
「気にするなら貸すって形でもいいから。働き出したら返すって約束でどうかな」
一生のお願い、と手を合わせ頼み込むカエデ。
貸す方が頼み込むなんて変な話だ。
名義貸しといい私は詐欺師の才能があるのかもしれない。
でもカエデの気持ちは分かる。ひとりで東京に行くのが怖いのだろう。
私でもそうだ。遠くに旅行に行ったのなんて去年の修学旅行ぐらい。それも京都で、それより東に行ったことはなかった。
「アイちゃんもここを出たら東京に行きたいって言ってたよね」
今度は私の手を取ってカエデが懇願する。
一度だけした話をよく覚えているものだと感心した。
自分でお金を稼ぐようになったらどこに行きたいか雑談していた時に、東京に行ってみたいと話したことある。
カエデのように親が東京にいるわけじゃないけれど、両親が闘病生活を送った病院に行けば当時を知る職員がいるかもしれない。
直接両親を知っている人に会えなくても、両親が生きていた地を訪れることは、それだけでも私と両親の繋がりを意識させてくれるだろうという期待もあった。
「返すの七年後とかになるわよ」
カエデほど優秀じゃないけれど、私もこのまま順調にいけば大学に進学させてもらえるレベルの成績を保っていた。
「もちろんそれでいいわ」
両手を上げてカエデが喜ぶ。
「安いバスとかホテルとか色々調べているんだけど、詐欺じゃないか不安で。一緒に調べてほしいの」
長い間温めていた計画なのだろう。
カエデから送られてきた一〇〇件以上のブックマークリストを見て私は思わず笑ってしまった。
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