第26話 「あら♡×××に、息吹きかけられただけで」「スタンバってるね」ちなみに…。スタンバるは機動戦士○ンダムから生まれた日本語っての、うそ。

 負けられない戦いが、あった!

 「蚊、蚊、蚊!俺は、ゆ×り様だぞ?おとなしく、しろ!」

 ぷうん…。

 ゆ×りと蚊が、戦う。

 「俺たちは、世界に1つだけの花になれるんだぞ!」

 ぷうん…。

 「世界に1つだけの花になる!」

 そうか、そうか。世界に1つだけの花に、なるのか。どうして、あんな歌を、作っちゃったのかねえ。

 海賊王にはなっても、良いけれどさ。

 「ねえ。まだ、思い出せないの?」

 「これだから、ゆ×りは…」

 「ああああ…」

 「ほら。しましょ」

 「3人で」

 「ああ…俺、俺」

 「あら、本当に、感度が良さそうね」

 「それだけ、他の世代を傷付けた」

 「…くそ」

 「フッ…」

 「私も、フッ…」

 「…ああああ」

 「あらあ!こいつ、×××に、息吹きかけられただけで、もっと、もっと、エッチになっちゃっているみたいよ?」

 「あ…マジ、いやらしいですう!私、スタンバッちゃいますね!」

 「ちょっと、待って!」

 「何ですか、モスキー子様?」

 「フェイクニュースを、勉強しましょう」

 「はい?」

 「あなたは、知っているかな?」

 「はい?」

 「スタンバるっていうのは、機動戦士○ンダムから生まれた日本語って、いわれていました。でも、フェイク」

 「違うんですか、モスキー子様?ブライト艦長が、ホワイトベースの艦内無線とかで言っていたのがはじまりでは、ないのですか?」

 「実は、違うのよ」

 「そんなエッチな展開が、あったなんて」

 「初めて知るって、どう?」

 「私、うれしい…」

 「ほうら…君?スタンバっているばかりじゃあ、ご不満かしら?」

 「私、モスキー子様に、負けませんよ!」

 「ほら、ほら…」

 「あ…あん」

 「…いくぜ!ゆ×り祭りだ!」

 「ちょっ…。ああ!」

 「え?カウンター攻撃?」

 ゆ×り君が、モスキー子様のケツを、たたいた。

 「ぴしゃん!」

 そのとき…!

 「俺、思い出せた!」





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