6回目 また、はめられた!?
未来のロボットそう言われて人が思い浮かべるのは果たしてなんだろうか?
俺は当然、あの国民的ネコ型ロボットだ。
大体の人もこれを思い浮かべるだろう
もし、そうでないと思う人がいても
絶対このロボットは思い浮かべないだろう。
兵士「アナタ今カラ何シマス?死刑?ソレトモ処刑?ソ、レ、ト、モ、人類奴隷化♡?」
「1個目2個目関してはまったく同じだし
3個目はただのお前の欲望じゃねぇか!
なんで、俺の死刑というお前の仕事より
お前計画進めるのに必死なんだよ!?」
こんなポンコツにも程があるロボットを浮かべる人はいないだろう
兵士「フッ分カッタヨ、オ前ノ死刑優先ダ」
「おぉ、分かってくれたか」
なんか俺の目的が俺の当初の目的から大分ずれてる気もするが、、あれ?ってか最後の選択肢選んでたら俺助かったんじゃない?
兵士「人類奴隷化ハソノ後ダ」
「結局するかい!」
兵士「ナゼスルカ?ソコニ人間ガイルカラデスガ」
「おい!」
俺もこいつも色々末期ぽかったので話を戻すことにする情報集めて助かるんだ!
いや、むしろここはこいつの策に乗って人類奴隷化計画に参加して助かるか?そもそもどんなことしてるんだ?
なんか自分だけ助かればいい的なゲス主人公みたくなってるがそんなことは関係ない。読んでるみんなは五回も死んだことないから分からないんだ!あの苦痛をもう繰り返したくないと思うのは罪ですか?いや、罪じゃない!人類を見捨てようが自分が助かるのが一番だ
とまさしくゲス主人公の思想そのもので俺はロボットに話しかける
「ふっいいだろう、お前の人類奴隷化計画に乗ってやるよ、話を聞かせろ」
兵士「フッ、オ前モコノ計画ノ素晴ラシサニ気ヅイタカ!サア共ニ人間ドモヲ支配シテヤロウジャナイカ」
「そうですねボス!」
なんか最低の会話ぽいし勇者に淘汰されてしまいそうな計画だがいい、、俺が人間どもを支配してやるのだ、ふっはっは、、っと完全に悪役思想に染まった俺にロボットが計画を話し始めた。
兵士「コノ計画ハ人間ドモヲ支配スルタメノ者デアル」
「いええーい」
さあ、人間どもを支配しよう
兵士「マズ、手始メニ」
「うんうん」
兵士「戦争ヲ止メル」
「はっ!?」
何言ってるんだこいつ
兵士「ソシテ、子供タチノ為ボランティア活動ニ精ヲ出ス」
「おかしいだろ!」
少なくとも人類奴隷化したい奴の計画じゃない
兵士「???」
「いや、おかしいからその計画」
兵士「何ガダ?コノ完璧ナ計画ニ何カ不備ガアルトデモ言イタイノカ?」
「不備どころかその計画だと人類奴隷化に一歩も近づかないから何も進まないから!」
兵士「コノ計画ハ完璧ダ!」
「いや、今のままだと国際的なボランティアグループでしかないから!」
兵士「ソレモ悪クナイ」
「悪くないのかよ!俺は人類を奴隷化したいんだ。そんな計画ごめんだね」
兵士「ナラ、死刑執行」
あれ?なんかこのはめられた感じどこか見覚えが、、あれ?ってかなんで俺目的が変わってたんだ?流れで気づけなかったのか?
もしかしてまた、はめられ______
また、最新型のギロチンが俺の首を通り抜けた
気がつくとまた、死刑台の上にいて
うん?あれ?また、ここは違う異世界?
第2部 完
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