わたしの一生
buriko
第1話
小学生の頃
とある栄えた街に生まれ田舎で育つ
母はうつ病で育児放棄
父は乱暴者で虐待
姉がふたりいたが私だけ言葉の発育が悪く
いつも殴られていた。
「さ」の段が言えず学業が終われば「言葉の教室」というところに通っていた
練習は遊びながらの言葉の勉強
「す」は?しゅいか!
同年代の子に劣るほど発達の悪さ、「発達障害」を疑われていた
当時の私は知らなかったけれども
家に帰れば酒に酔った父の怒鳴り声
ぶつぶつ何かを呟いている母の声
姉ふたりは高校生だったのでお洒落をしてバイトにいく
外泊することもざらにあった
私は自室でひとりお人形遊び
今日はなにをしゅるんですか?くましゃん
しょうですね、今日は学校にいきましょう!
「なにやってんだ」
父が怒鳴りながら自室にはいってくる
私のぬいぐるみを殴る蹴る
怖くて震えながらじっとしている私の胸ぐらをつかみ振り回す
鼻血がでるまで振り回す
怖かった、何度も「助けて」と叫んだが田舎なうえに母はうつ
誰も助けてはくれなかった
小学生の頃の話はここまでです
とにかく父が怖かった時代です
つぎは中学生のエピソードにはいります
拙い文章を読んで頂きありがとうございました。
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