いいですねー
ちょっとした栄光とその後の失敗による挫折で大会に出る事を委縮する先輩と、何とか好きな音を出す先輩を奮い立てようとする後輩……
学生時代のよくある光景なのかもしれませんが、こういう青春時代、送りたかったなあ^ｐ^

気になりましたので、少し書かせてもらいます。
構成を変えられたら良いかもしれません。冒頭で昨年のアンコンの失敗した場面を描写し、後輩に「ちょっとセンパイ？聞いてました？」と声をかけられて、
主人公は「――え？」と反応を見せて、引きずるように思い出していた姿を描くところからはじめたらどうでしょう。
アンコンの説明部分は省いて、主人公より泉希に語らせてもよかったかもしれません。
クライマックス前に主人公が殻を破る場面が弱いというか、もうすこし欲しいです。
泉希とファミレスでのやり取りは、小さな殻を破る瞬間になっていると思いますが、次に主人公が行動を起こす、もしくは意思決定する瞬間で終えて、後輩とのシーンで殻を破ってラストを迎える展開が面白くなると思います。

　いつかさん、「カクヨム甲子園を経て」への企画参加ありがとうございます。
　主催者です。
　批評をしたのですが、あまりにも熱がこもってしまってレビューの方で投稿しました。

　何か私に疑問等あれば、こちらで返信していただけるとありがたいです。