第16章DaydreamRiver

「たーくん?今日どこいこうか?せっかくの

二人同じ休みなんだし出かけようよ」


ベッドの中で毛布にくるまる二人。


「ん~~~もう少し寝ていたい。」

と彼女を抱きしめるタケシ

ぎゅーと優しく抱き寄せる


「ダメだよ~~~起きようよ」

「イヤだ、一緒に寝るもん」

彼女の頬にキスをした。


「たーくんったら。。。」


普通に愛する人と同じ時間を共有して

そんな優しい時間が欲しかった。


もちろん違う環境で暮らしたもの達が出会っても

喧嘩しても心許し合える存在。。。


タケシにとって温かな暮らし

何気ない日常


朝起きて

おはようの挨拶を交わし

暮らしの為に仕事をし

帰宅して日常の会話をし

休日には二人どこかへ出かける。。。

ほんの些細な幸せ。。。


DaydreamRiver~白昼夢~

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