とても良かったです!
素晴らしいエピローグでした!
作者からの返信
前作よりの通読、ありがとうございます!
このエピローグの最後の一行が何よりも先に頭の中にあって、そこに至るために長々と書いた次第であります。楽しんでいただけたのなら、何よりそれに勝る喜びはありません。
今作はギャヴの物語の一つの終わりであり、御幡ケイの物語の途上になります。次作の舞台はブリタニア、いよいよ各国の対神災戦トップの集う世界防蝕会議が始まります。その一方で不穏な影が……これから積んでる資料の本を読み込んで妄想の解像度を高めるんですが(w
明日からおまけパートを公開しますので、いましばしお付き合いくださいませ。
ふふっ未来の修羅場エンド、好きです。
作者からの返信
いつも応援ありがとうございます!
ギャヴがどうやってあの瞬間を生き延びたのか。その後どうなるのか。作中の描写に散りばめた断片(結晶化する身体、夜鬼は何に仕える奉仕種族か?etc)を集めて神話知識ロールすれば、おおよそのことはわかるかもしれません。
残り2パートおまけがあります。あとほんの少しだけお付き合いいただければ、ありがたいです。
編集済
今回も凄い良かったです!
でもあれですね、歯車のなんでもありなヤバさ考えるとこれ使ってどうこうよりも72人に埋め込んで72人の無限の魔力持った不死身の化け物軍団作れば大いなるCくらい倒せそうな気がしないでもない、一人一人が夜明けの風とかよりも強いんじゃね
作者からの返信
ご感想ありがとうございます!
それでは、博士に訊いてみましょう。
「フム、Crewe君といったか。ダニエラ・ノートンのような存在を72人を造り出して〈大いなるクトゥルー〉を打倒する……面白いことを考えるものだ。技術的、政治的、倫理的ハードルはあるが、彼女のような存在を更に生み出すことは決して不可能ではないだろう。が、考えてみてほしい。無限に近い魔力をもって創造と破壊を行う存在72人を、どうやって一つの目的に向かって統制するのだね? 彼女一人にさえ手を焼いているというのに。皆が皆、善性を備えた者ばかりではないだろう。更には、力を得れば人は変わるものだ。〈統治者〉と特定神話生物に加えて、人類に更なる脅威が増えるだけだろう。我々にソロモンの指輪はない。パンドラの箱を開ける気にはなれんよ。
で、君はどうやって〈歯車〉のことを知り、ここまで入り込めたのかね?……連れていけ」
ものすごく面白いネタなので、小話風になってしまいました。
確かにダニーのことを知れば、そんなことを考える魔術師なり魔道士なりは出てきそうです。
72人の魔人(魔王)によって、ただでさえ狭くなった人類の勢力圏が更に分割された世界。ある魔人は軍勢を率いて他国に攻め入り、ある魔人は建国するも善政を敷き、ある魔人は既存国家に協力して〈統治者〉に反抗し……
Creweさん、書いてみませんか?