胡乱日記
はまちー
7月11日 生物の授業中
生物の先生が、生物はすべてタンパク質だと言い、その意思、思考もタンパク質であると言った。
その時自分は大きな衝撃を受けた。その言葉が嘘か本当かはわからないのだが、自分の一回も止めたことがない思考を否定された気がしたのである。
思考というのは、この地球に人間だけがもつ特殊なものなのであり、植物や家畜の思考とは決定的な違いがあったはずではなかったか。けれども同じタンパク質なのである。タンパク質が異様な化け物に思えてくる。
ここで思考について補足しようと思う。自分の思う思考とは、考えや考えることだけではなくまわりの事態に応じてな複雑な課題を解決して行く過程を思考だと考えている。
思考とは生物学では、細胞の核ではなく、その細胞膜が思考しているらしい。それでは他の生物も思考をしているではないか。だがさっきも言ったが複雑な課題を解決するまでが自分の考える思考である。それはやはり人間だけではないのか?
そもそもなぜ人間がその能力を獲得したのか、それは自分にはわからない。二足歩行が脳を発達させたとか言うがそれと思考は違う。自分が話してるのは自己意識の思考である。
あーこういうことを書きたかったわけではない。なぜこれを書くに至ったかを説明しよう。
自分は何に関しても疑問をもつ。そして思考する。だが同じ疑問を持ち思考をするのは無駄な気がするのである。そこでその日疑問に思ったことと思考を毎日つけていこうと思う。
これは日記ではないメモである。一応このメモに題名ををつけよう「
今日も明日も誰のやくにも立たない無駄なことを考えてるのだと思うと少し笑えてきた。
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