転生魔法幼女は眠怠げに無双する
リディクュ・ルェメント
プロローグ「魔法使いと魔法幼女」
プロローグ
アルビノ、と聞いて思い浮かべるのはどんなことだろう?
人によっては外国人が発症する病気で肌が白くて目が赤くなる病気と言うだろうか?
肌の色素が薄くて日光に弱い病気だと言うだろうか?
それとも、吸血鬼の先祖返りと捉えるかも…
肌の焼けたコミュニティの中に、たった一人だけ肌の真っ白い女児が生まれた。
コミュニティをまとめる長はこの子を神からの呪いを受ける者として家族ごと村八分にした。
ので、幼女は家族にも嫌われ、名前すら付けられなかった。
名の無い幼女は3歳の時にコミュニティがゲリラに襲われ、救護少女兵としてゲリラの拠点につれられた。
そこでホワイトラットという名をつけられ、5歳にして貞操を散らせた。
救護という名目で美しい肌を貪られ、濁った欲液を吐き出される毎日にホワイトラットは喜びを感じていた。
初めて他人に求められる気分は存外にも心地よく、与えられた食事はおいしく、夜に行う行為は心地よく、鍛えられた腕に抱かれるのは安心できた。
そんな17歳になっても初経が訪れない少女に転機が訪れる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます