第65話 災厄の方舟【後】

 ムル・サプタス。その名はジェネレイザのメカ達に広く知れ渡っている。

 妹のエレ・ジルコランテ共々、プレイヤーの国家が誕生した頃に建造され、当初から今に至るまで海の戦力として幅広いメカ達を守り、支え続けてきた。

 ある者は唯ひたすらに彼女達の存在に感謝し、またある者はムルの持つ悪戯好きな側面に辟易しながらも同胞として頼もしく感じている。

 

 そんな彼女はドックから脱走する事は無いものの、殺傷力の極めて低い武装の一つ、ウォーターガンを使用し整備班をからかう習性がある。

 元はと言えば遊び半分でゲームの開発班が盛り込んだ設定であり、ゲームの枠を離れた今ではムル自身の意思とは別の行動として落とし込まれている。

 が、それに何の疑問も持たず、定型的ながらも各々の反応を返すメカ達を面白く感じていた。


 閑話休題。ムル・サプタスとその妹エレ・ジルコランテは船舶メカの一種、《ディザスターアーク》である。

 サイズ性能共にジェネレイザにおける、《カタストロフィ》ユニリィ・スペードと、《エクリプスアーク》ヴィゴロントとガーフルードの中間に位置する。

 つまりユニリィより小さく、ヴィゴロント達より大きいという事になる。その上でXLサイズを体現する巨体は存在感をとても放っていた。

 全長8000m、全幅1340m、最大高920mとなる超巨大戦艦であり、深黒の装甲に加え、喫水線には羊の角に似た部位が一対存在する。

 また装甲を彩る紫の雷塗装も特徴的で、正しく災厄の名を冠するに相応しい外見と言えよう。


 武装に関しては 《エクリプスアーク》の凡そ6倍となる。

 二連装どころか四連装となった巨大主砲を前後計12基備えるその姿は悪夢そのもの。

 ペーパープランをそのまま立体化させたような冗談じみた外見に、当時のプレイヤーはゲーム内性能に恐れ慄きつつも確かなロマンを感じた。

 

 ……これよりも更に冗談じみた外見のメカも存在するのはさておき。


 性能も最大の船舶メカ、その一歩手前に相応しく、《エクリプスアーク》が守りの艦船ならば 《ディザスターアーク》は攻めの艦船となる。

 非常に恵まれた装備可能な武装の数々に加え、威力命中補正共に高水準を有する多種多様なスキルが使用可能であり、スキルの一つ一つが天災級の演出、射程範囲、攻撃範囲を誇っていた。

 サイズ差による命中・回避補正を無視するスキル・武装を搭載すれば極めて優秀なアタッカーに化けた。

 勿論ながらムルとエレにもそれらは搭載されており、大半のプレイヤーがメインストーリーを攻略中に地獄を見る羽目となった。


 

 さて、そんな超巨大戦艦の一角たるムルは現在、バンティゴより東…港町カルメドラの遠洋に到着、待機している。

 ジナリア達により要請された帝国軍の、それを行う為に。

 そう、援護。あくまで援護に過ぎない。向こうにて激戦を繰り広げている敵の大将を討ち取ってはいけないと、他でもないジナリアに釘を差されている。

 ジェネレイザの規模と実情を知らなければ、世界一贅沢と言える援護である。


 しかしながら、ムルの付近に留まる船舶メカの乗組員達――ある少女とガイノイド一機が指向性の認識阻害を発動していて尚、ムルの巨体は良くも悪くも目立って見える。

 その為、西の隣接地への火力支援を現在進行系で行っていると知らないカルメドラの民には決して少なくない動揺が走っていた。

 

 

『お、おい何だあれ……』


『ママー、あれなに?』


『しっ。…早く家に帰りましょう……』



 認識阻害の影響で沈黙を保っているように見せているが、その上で船舶であるとひと目見ただけでは考えにくい異様な姿は、訳の分からぬものとして恐怖を抱かせる。

 今現在、砲塔の仰角を上げて適宜攻撃スキルの数々を使用していると知ったら、増々混乱が生じていただろう。

 

 それはそれとして、情報面での補佐を務める船舶メカに搭載されている集音性の高いマイクが拾うカルメドラの民達の反応を聞き、ムルもまたショックを覚えた。



『あの船…船なのか…? ……どうする、近づいてみるか?』


『止めましょう…遠すぎますし、接近出来たとしてこっちの帆船すら小舟になります。……動き出したら打つ手が無い』


『何もしないまま去ってくれるのを祈るしか無いのか……魔族が攻めてきてるってのに勘弁してくれよ……』

 


 またマイクが拾う音声は民達だけで無く。酷く憔悴した兵士達と思しき声も拾う事となった。

 少なくとも味方ではあるのだが…事情が事情故に何も通達出来ず、腫れ物扱いされる中で時折聞こえる海鳥達の警戒する声がムルにとっての癒やしだった。


 そして、癒やしは海鳥達だけに留まらず。



「あまり気にしなくて良いですわよ。…まあ、お邪魔した私達が悪いのですけれども」



 潮風に晒されても構わないが、それはそれとしておしゃれに気を掛けたワインレッドのシャツスカート姿をしたベレッタが傷心気味のムルにフォローをかける。

 今現在彼女は、杖を前に掲げる金色のガイノイド、エルドネーラ共々種類の異なる認識阻害技術を組み合わせカルメドラ方面に偽の情報を表示させ続けていた。

 着ている服も赤紫の髪も激しくなびいてはいるが、腕を組んで立つ姿勢を微動だにしないまま保つ彼女の背後には、彼女の背丈の12倍近くはある、腰より上だけを晒した人型物体が両手を突き出している。

 唐突に出たベレッタの一言に、エルドネーラが頭だけを向ける。



「どうした、ムルが落ち込んでおるのか?」


「そうですのよ。私達なんかより遥かに強いのに、意外と繊細なのよねこの子」


「ふむ…強く作られたが故に、持つ力を適切に扱うにはどうすれば良いか悩むようになっているのやも知れぬな」


「逐一気にされるのもそれはそれで考えものですけれど…」



 唯の悪戯っ子だと思っていただけに、苦悩するムルの姿に意外さを両者は覚えるのだった。

 

 

 

 


「ぬぅ…!?」



 苛烈とすら形容出来た攻勢の中で、最前線の兵士達を支えていた高位の魔導師の一人が、突如として戦場を包んだ重圧に反応を示す。

 さながら凍土の冷風のようだが、そこまで威圧感を覚えない。それでいて、魔族達は突如凍り付いたように動きが鈍くなる。

 魔族が北北東よりやって来た重圧に恐れ慄く様子を見せるのに対し、帝国軍の兵士は恐怖よりも困惑の方が強い。


 それから、直ぐに動ける兵士の一人が北北東を指差し、高位の魔導師もまたその示す先を目にする。



「何と…!!」



 ここからでもはっきりと見えると言う事は、即ちそれ程巨大という証明でもある。

 高位の魔導師は一目見るや否や、それがテクノロジーの塊だと見抜いた。

 この世のものとは思えない、技術の結晶。垂涎すら抱く雄姿に気を取られ…直ぐ様己を律する。


 正しく電撃を受けたような……全身の痺れる感覚。苦痛では無く唯ひたすら心地よい刺激を受けた老体は、仰け反る勢いで吼えた。



「――おおおぉおおぉっ!! 閃いたぁぁぁ!!」



 更なる希望が一筋、見えた瞬間。彼を重要な戦力の一つと数えている兵士達は彼の咆哮をそう感じ取った。

 更なる重責が一つ、増えた瞬間。彼を師と仰ぐ魔導師達は彼の奇行をそう感じ取った。



「えぇ? このタイミングで? マジですか??」



 同志が唖然とし沈黙する中、一人の魔導師がそうボヤく。

 すると直後に同志達が一斉に、静かにしておくようジェスチャーを送る。それから彼らの師はゆったりと振り向いた。



「何か聞こえた気がするが今は咎めんでおこう。お前達、準備せい」


「は、はあ。今回はどういう風に?」


「なに、いつもやっているのと同じだ。……あの船に匹敵する光線を撃ち出す」


「えぇ? 張り合うんですか、あんなデカブツに?」


「遠目ながら見えた、さっき出てきた魔族共にも防御結界が張られておった。あのように『強固な防御を貫く超長射程の魔法』が今の我らには必要なのだ」



 師の慧眼に、困惑気味だった弟子達の表情が引き締まる。

 実力はまだまだ未熟であれど、この切り替えの速さを高く評価しており、高位の魔導師はにっと微笑む。



「陣形はどのように?」


「そうだな…儂を中心に両翼を作るように固まれ。この陣形の内側に来る方の手を前の奴の肩に乗せるのだ」


「なるほど、魔法の行使に接触部位を足す事で威力の相乗を狙うのですね」


「術理解説なら後で幾らでもやる。だから今は早う配置に付け」


『分かりました!!』



 前線の兵士達が命懸けで時間を稼いでくれている間に、師の思惑通りの魔法が繰り出せるよう速やかに陣形を整える。

 高位の魔導師を中心に、弟子となる6人の魔導師達が矢印の先端のような配置となり、指示に沿って陣形の内側に来る手を一歩前に並んだ者の肩へ預ける。

 それが連鎖していき、息の合ったタイミングで師の両肩に若々しくも苦労の跡が残る2つの手が当たる。


 その瞬間、自身の構築した術理が功を奏する事を確信した。

 次に、出現させると同時に先端を前に掲げた杖より文字と思しき記号を、順番に発生させる。



「儂らの前におる者達は下がれ!! 保険は掛けているが巻き込まれてはいかんぞぉ!!」



 高位の魔導師の警告に、丁度前方に居た兵士達が反応する。

 待ってましたとばかりに、彼らは飛び退く勢いで道を開けた。


 それに危機感を覚えた最前線の魔族が何体か、阻止しようと動き出す。

 だが、魔導師集団の準備は既に整っている。今から動いたところで格好の餌食に他ならなかった。



 技能:混成印 《滅砲術証》



 鼓膜を消し飛ばす程の爆発音と共に、杖の先より巨大光線が真っ直ぐ放たれていく。

 古代ルーンによって生成された強大なエネルギーを無理矢理凝縮蓄積し、それを向きを決めた上で解放した為、光線の射出と同時に真逆の方向に凄まじい反動が発生する。

 高位の魔導師の後ろに並んだ魔導師一人一人に、肩に乗せた腕が千切れるかと思う程の衝撃が伝わる。師の照準が少しでもブレてしまわないよう、弟子達は死にものぐるいで防御魔法を掛けつつ耐えてみせた。

 

 一方の高位の魔導師も、全身から汗を噴き出しつつも魔法の照準がズレないよう、破壊のエネルギーが余所の方向に漏れ出ないよう必死に抑える。

 狙いは最前線の魔族では無く、その遥か後方に居る増援達。巨腕の破壊者ナックルガイザー漆黒の戦車兵ダークチャリオットなど最初から眼中に無かった。

 届け。届け。届け。届け。やるべき事を現在進行系でこなしつつ、魔導師達はただただそれを祈った。


 やがて、蓄積したエネルギーの全てを出し尽くした事で凄まじい手応えが無くなり、魔導師達は力なく倒れ込む。

 全員汗だくの状態でありながらも、まだ安心はしていない。



「ど、どうだ……」


「――見えたぞ! 奥に居た魔族共もたくさん、消し炭になっちまった!!」



 視界がぶれ、ぼやけている事に苛立ちながら高位の魔導師は結果を確認しようとする。

 直後、戦線に参加していた別の老魔導師が降り立ちながら報告を述べた。

 次第に視界が回復し、その目でも遠征軍の残り戦力の凡そ2、3割を削ったのを視認した事で、ようやく高位の魔導師の口元が緩む。



「やった、やったぞ! ぶっつけ本番で上手く行った! うおおぉぉ!!!」


 

 合流した老魔導師共々、子供のようなはしゃぎようを見せる高位の魔導師。

 今も尚前線の兵士達が戦っているが、この場には喧騒から切り離された和やかなムードが漂っていた。

 少しでも魔力と体力が回復出来るよう、楽な姿勢で座る弟子達は、その姿をやつれた顔で見ていた。



「こ、殺されるかと思った…」 


「あの人に師事してからこんなのありふれた事だと思ってたけど…ここまでキツいとは……」


「俺、魔導師向いてねぇのかな……気分悪いし、めまいが…」


「いやいや、撃った直後に動けるあの人が異常なんだって」



 駆け寄ってきた衛生兵達に応対しながら、小躍りする師を尻目に戦線の離脱を始める弟子達。

 一方の師匠たる高位の魔導師は、北北東に鎮座する巨大戦艦の姿を見た。



「これでお前さんに比肩出来たかのう…?」



 対する戦艦は不気味なまでの沈黙を保っている。まるで何かの猶予にも思えるその沈黙を訝しげに見ると、それを裏付けるように巨大戦艦が動いた。

 シルエットの細長い箇所が増えたのは、間違いなく行動した証明である。



 使用武装:338cm四連装主砲×5

 スキル:クラスターテンペスト



 何かが勢い付いて降下してくる風切り音が天高くより聞こえ、魔導師達はおろか前線に居た兵士達すらそれらを指差す。

 それらは、巨大な砲弾の数々だった。この世界において一般的な球体のそれでは無い、円錐と円柱を合体させたような見た目のものが。

 1つ取っても大人二人分は容易く超える馬鹿げた大きさであり、形状も全く異なるが、帝国軍の誰もがそれを砲弾だと確信出来た。

 

 円錐部…つまりは弾頭を下に向け、その一つ一つが第5遠征軍の増援達の出現位置に突き刺さる。

 着弾地点に魔族が居て、容赦無く叩き潰す弾すらあった。

 その結果どうなるか。考えるよりも先に行動に移った魔導師達が、未だ有効状態の 《凪船術証》に更なる補強を掛ける。


 砲弾の赤熱が見えたと同時に、超大規模の凄まじい爆砕が巻き起こった。

 一瞬にして起きた破壊の嵐に誰もが理解の追いつかないまま砲弾の威力に呑まれていく。

 爆心地に尤も近い第5遠征軍の魔族は一溜まりもない。余波で起きた砂塵の嵐を 《凪船術証》で相殺しながら帝国軍の誰もがそれを確信した。


 幸い、《凪船術証》は砂塵の嵐の中でも有効のままだった為、これによる帝国軍の損耗は発生しなかった。

 魔族の魔力によって強化され、更に補強された防御結界 《凪船術証》ならば余波程度は耐えられるという実証になったが、勘の鋭い者は始めからこちらへの影響を可能な限り抑えた攻撃だった可能性を考慮していた。


 先程新たな混成印を発動した高位の魔導師もその一人で。砂塵の嵐が弱まると同時に大笑いを浮かべる。



「あぁっはっはっはっはっ!! こりゃあすごいなぁ! 儂も負けてられんわっ!!」



 あまりの凄まじさに出た感想は、深い感動。その態度こそがこの世界の深淵に挑まんとする者の格を示していた。

 弟子達が先んじて戦線から離脱した事に気付いたのは、その1時間後の事だった。





 一方のザリアドラムは自身に降りかかった砲弾の影響を自らの魔力を以って耐えては見せたものの、部下達の損傷は決して軽微とは言えなかった。

 地上部隊が辛うじて残っているが、それも帝国軍に狩られ尽くされるのは時間の問題となる。

 航空部隊は、最早見当たる者が見付からず、事実上の全滅と言う他無い。

 増援達も光線で死ねたなら寧ろ幸運だったと言える状況で。残り少ない命で力尽きるのを待つ者の姿が見えた。



「ザリアドラム、さマ……」



 聞き慣れた声に、ザリアドラムは動揺を露わにしながらも振り向く。

 そこには、煤に塗れ傷付いた側近たる配下の姿があった。



「ジカランダス、カ…」


 

 彼女の到着を以って、剛魔将軍はようやく、敗北の二文字という名の現実を受け止める。

 屈辱的ではある筈だが、不思議な事に悔しいとは思わなかった。

 寧ろ、ザリアドラムはこの状況に納得してさえも居た。



「ハ、ハハ…コレハ自ラ招イタ状況ダト言ウノカ……」



 改めて己に問うが、これを否定出来ない。

 これこそ待ち望んだ未来では無いのか? 逆に聞き返す己自身すら今の彼にはある。


 だらりと逞しい腕を垂らし空を仰ぎ見て、叩きのめされた現実の苦々しい味をじっくり堪能する。

 全盛期の帝国と戦ったなら、これよりマシな結果になっただろうか。

 もう答えの出ない問いに、彼は別れを告げる決心を固めた。


 彼の表情には無くとも、長らく側近を務めたからこそジカランダスには分かる。

 今の彼が、追い詰められている事に。



「ザリアドラム様、一体何ヲ…!?」


「ジカランダス。我ヨリ最後ノ命令ダ。コノ地ヨリ即座ニ逃ゲヨ。ソシテ、アリノママヲ魔王様ニ報告スルノダ。……出来ルナ?」


「……ッ!!」



 早くしなければ、格好の的になるだけ。納得はせずとも理解はしたジカランダスは、取り出した転移石を使って姿を消す。

 「青イナ……」と、消える寸前に見えた彼女の涙にザリアドラムは呟くのだった。


 直後、ザリアドラムは凄まじい勢いで降下し、地上に降り立つ。

 決して小さくなど無い砂煙を上げ、その中から姿を現す威圧的な登場になったが、先程のインパクトの方が勝る為帝国軍の注目は集めても恐怖へと誘うに至らなかった。



(本当ニ、ヤッテクレタナ……)



 突如として攻撃を放った何処の誰とも知らない闖入者に恨み言を唱えながら、剛き魔族の将は吼える。



「聞ケェ! 帝国ノ勇敢ナル兵士達ヨ!! 我ガ名ハザリアドラム・ルディンゴ、貴様達ニ相対シタ魔王軍ノ将デアル!! 我ノ首ヲ取リ、コノ場ニ於ケル勝利ノ証トスルガ良イ!!」



 帝国軍の勝利条件を改めて提示し、同時に降伏のつもりは無いと健在の帝国軍に宣言する。

 まさかの事態に、帝国兵士達は顔を合わせる。が、それも時間の問題で直ぐ様臨戦態勢に入った。



「ダガ、我ノ首ガ安イトハ思ウナヨ? …デハ、行クゾ」



 迫り来るエルタ帝国の軍勢に対し、ザリアドラムは経緯こそ不本意なれど生まれた、待ち望んだ光景に感極まる。

 それに返礼するように、剛魔将軍は自らの持ちうる全てを振るい出した。


 その後、帝国軍は少なくない犠牲を払いながらも、ザリアドラムの首を手にするのだった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る