第8話への応援コメント
読みそびれていた最終二話、遅まきながら拝読しました。
もともと設定部分に骨があって、かなりしっかりした物語を作っていらっしゃると思ってはいましたが、後半に差し掛かってストーリーがどんどん化けていったという感じがしますね。そしてこの最終話。名文調の滔々たる日本語でなくとも(ゾンビの拙い一人語りなんでそこは仕方ないのですけれど)、名作映画のような感動の映像が目に浮かぶようです。
これほどのプロットを作れる構成力、素晴らしいの一言しかありません。ぜひともまた、物語作りに挑戦していただきたいです。湾多の勝手な個人ルールで短編には星2つまでしかつけないことにしてるのですが、気分的には四つ星ぐらい差し上げたいです。また読ませてください。
作者からの返信
ありがとうございます!
最後までお読みくださって、とても嬉しいです。楽しんでいただけて何よりです。
お褒めいただき光栄です。
じつはストーリーを進めるにつれて最初の案との違いが大きくなり、終盤や結末にはずいぶん迷いました。
構成力などと仰られたのが意外で、嬉しい驚きです。
当初の考えにとらわれず変更して良かったと思います。
遅筆ではありますが、物語を考えるのは私の一生の趣味です。
またお眼鏡にかなうものを作れましたら幸いです。
第8話への応援コメント
救いがあってよかった!
生き延びたいという強い意志が結末を変えた...そんな感じがしますね。
全話2000話以内でストレス無く、分かりやすい。
それでいてキャラクターの心や世界観が
運動後の渇きを癒す水のようにすんなりと染み入って面白かったです!
あと、改めて...企画参加ありがとうございましたw
作者からの返信
最後までお読みくださり、嬉しいご感想とレビューまで、誠にありがとうございます!
ストレスなく分かりやすいとのこと、また、主人公に良い印象を持たれて救いを願ってくださったことをとても嬉しく思います。
>生き延びたいという強い意志
詳細は伏せますが、実際そうなのです!
いいところに着地できてホッとしました。
素敵な企画の開催と運営をありがとうございます。
「もしかしてOVA風なのでは……」と思い、参加して本当に良かったです。
一話一話、続きを楽しみにお読みくださったなら幸いです。
編集済
第8話への応援コメント
企画からお邪魔させていただきました。
こんにちは。
この物語を読んで自分は、戦争というのは望んで起こした者以外の人々の全てが被害者なんだよなと思いました。人間には感情があって、憎しみを持つのは分かる。けれども、直接関わっていない相手に関連付けをして憎しみを向ける。
それは現実世界で常に起こっていることだし、自分だってそういう感情を何かにぶつけていないとは限らない。とても愚かな生き物だと思いました。
この物語の中で姫に自分の価値観を押し付けている人間もまた愚か。
立場が違えば、世界は違って見える。
心があれば、どんな種族であっても大切なモノは存在する。
自分が奪われたからと言って、奪っていいということにならない。
そして人間とは不思議な生き物で、こういった物語を読んだ時に無条件に人間の味方をすることは無い。悪は人間か否かではない。
そんなことを考えさせられました。
主人公のゾンビが最期まで必死に姫を守ろうとした姿に心を打たれました。
切ないけれど、とても素敵な物語だなと感じました。
作者からの返信
お世話になっております。
現実と違うけれど通じる部分がありつつ、味方したくなる対象が人間とは限らないのはファンタジーならではですね。
心深いご感想をいただき、とても嬉しいです。
ありがとうございます。