つまり神
現代社会で提起されている課題や予想が上手く小説の骨組みに組み込まれている。さらにファンタジーとも融合していて、世界観に引き込まれる。シンギュラリティや中国語の部屋等々、出てきたワードを調べてみて「なるほど」と知らなかった世界が啓く楽しさがあるし、もちろんAIを軸に回るストーリーの進行も先が読めずにドキドキで面白い。