第168話キャラ選択だけで混沌

 周平視点

 雨乞いフィーバータイム2.14を知っているか?

 1が中途半端な恋愛ゲームで酷評されて、とち狂った製作者陣が狂ったゲーム雨乞いフィーバータイム2を作り上げた。

 雨乞いをして村を守り育成するゲームのはずだったのに、容赦なくやって来るヒャッハー野武士、ヒャッハー山賊、強大化した野良獣達。

 己の村を発展させるためには近隣の村を襲っての資材と人材(どれい)確保と世紀末覇者より酷くね?と評価されるマニア向けのゲームだった。その中には絶対に倒せないレイドボスを倒すために人生を掛けている愚か者もいた。

 まあ次回作も出ないまま消え去る大多数のゲームと同じ儚い運命をたどるはずだった。


 それがどうなったか巨大企業にゲーム会社が買収され、新しく3を作る前にバージョンアップされることになる。

 マニアは狂喜乱舞でレイドボスに挑み始めた。あと数年前のソフトにもかかわらず、ネットで販売ランキング上位上がるほどの盛況っぷり。

 雨乞いに光が浴びられた。


 ただ光があれば影が出来る。その影は光を遥かに超える漆黒の闇となった。


『雨乞いフィーバータイム2.14の始まりじゃあぁぁ!』

「何回聞いてもやる気を削がれます」

「製作者側に相談したら変えてくれるかな」


 ゲーム機本体を穂高家のと交換してスイッチを入れたら彼女二人から苦情の電話がきた。


「このジジイの声が堪らないのに」

「ああ、キャラで同じ声のジジイがいるから殺(や)る気が起きるんだよな」


 微妙に槍ジジイに似ているジジイがランダムでジジイ出現してジジイアタックをしてくるのだ。その持っている竹やりを破壊すると制限解除されて無限軌道ジジイになって手強くなる。

 毒入り餌を巻いておけば、すぐにピクピクするGみたいになって経験値が美味しいのでラッキーボーナスジジイと友人とは名前をつけていた。


 俺と友人の恋人たちは雨乞い2.14で遊ぶことを許可してくれる。

 ただし俺達の育て上げたキャラは使用不可にされた。


 せっかくの折れ鍬城のお披露目は無くなってしまった。友人もドキドキ大迷宮サファリランドがと寂しそうにつぶやいた。

 親友も俺との再戦のために順調に強くなっているようで嬉しい。今度攻め込んできた時に絶望を合わせるのがさらに楽しみである。


「さて今回は対戦バトルロワイヤルでいくんだが、何か質問ある人」

「はいっはいっ、キャラは変えてもいいんですよね?」

「眞子さんそれフラグです。そんなこと言ったら雨乞い2.14は強制を強いると思います」


 俺の言葉におおおっと絶望する眞子さん。


「私そのまま日照り神様でいいのかな?」

「まあデメリットきつめのキャラなんだからいいんじゃなね」

「あんなピーキー過ぎるの湊ちゃんしか使えねえよ」


 日照り神様、雨乞い2の頃からのマニアに大人気キャラだ。難易度最高のラスボスでも勝てない最強無敵のランダムレイドボスである。その布で隠された顔を見たくて雨乞い2のヘビーユーザーは挑戦をしていた。

 結果はネットで見たがいまだに見れるものはおらず、嘘を吐いた者は容赦なく叩かれていた。


 何故かその無敵キャラ日照り神様は雨乞い2.14の中で湊専用キャラになってしまった。デメリットが酷く操作性も最悪なのに湊が使うと恐ろしいことになる、俺が。


「じゃあ多人数プレイをと」

『多人数プレイだね。みんな一度遊んでいるからキャラは選び放題だよ』

「出た。後で骨になるホネコ」

「どうして私達がプレイ済みというのがわかるんでしょうか?」


 毎回日照り神様への生贄にされる村娘の2Dキャラがナビゲーターしてくれる。なぜかゲームが開始される時には骨になるなる謎設定の通称ホネ子ちゃん。

 眞子さん、それを考えていたらこのゲームは出来ないのよ。


『じゃあ今回はトモヒトからだね』

「あれ俺からじゃねえ?」

「ランダムなんじゃねえのか」


 最初に名前を入力したのに違った。

 使用できるキャラが2Dでズラッと表示される。その中には俺専用折れ鍬赤フンも表示されていた。

 多人数プレイは大体のキャラを選べる。


「・・・うんちゃんと選べますね」

「眞子ちゃんは用心深いね」

「あの雨乞い2.14だよ湊ちゃん。この場でゲーム機本体が爆発しても私は納得するから」


 嫌な信頼がある雨乞い2.14である。


「あ~どれにすっかな」

「具視じゃねえの?」

「四人で遊ぶ時ぐらいは別のでいきたいだろう。こう慣れてないキャラでドキドキするのがさ」

「あ、それいいね」

「じゃあ皆違うキャラですねっ」


 友人の発言に湊が賛成して、眞子さんがすっごく大賛成される。そんなに白フン男装巨乳女武将は嫌なのだろうか。


 友人が選んでいる中にはペカペカ光輝く日照り神様や、隣のキャラをどついている暴君閻魔、報復の魔王様なんて枠から出て癒しの座敷童のところに行こうとして他の女性キャラに服を引っ張られている。

 もう選択画面からおかしい雨乞い2.14だ。


「じゃあ俺は新しく見る五分刈り坊主でいくか」

「弱そうです」

「ノーマル白フン村人にも負けそうだよ?」

「ふっ俺は四人の中で一番雨乞い2.14をしているからなハンデだハンデ」


 髪をかき上げる仕草にイラっとしたので女子二人とアイコンタクト。最初に狙うのは馬鹿に決まった。

 友人が五分刈り坊主を選択する。


『トモヒトは五分刈り坊主に決て』

「「「「「ちょぉっと待ってぇんっ!」」」」」


 まだ村人のホネ子ちゃんが決定するか聞いて来ようとしたら野太いオネエの声が響く。


「「「「は?」」」」


 四人全員から疑問の声が出る。


『ま、まさかっ!?』


 五分刈り坊主に合わされていたカーソル横にいたホネ子ちゃんが慌てていた。


「「「「「とうっ!」」」」」


 その周囲が爆発して穴のエフェクトが出来てそこから2Dの具視が五人現れた。


「「「「「具視は一生具視なのよっ!」」」」」

『あ、ああーっ』


 具視達がホネ子ちゃんをカーソルと一緒に持ち上げて爆走し始めた。


「「「「「わっしょいわっしょいっ」」」」」

『や~め~て~ぐべっ!』


 友人の所有キャラ具視ヘアー金フン黒マッチョの所まで運ばれたホネ子ちゃんはポイ捨てられる。ズザザと顔面から落ちたホネ子ちゃんとカーソルは具視マッチョまで滑り。


『具視ヘアー金フン黒マッチョVer執事が選択されました』


 ホネ子ちゃんじゃない声で友人のキャラが設定された。


「「「「・・・」」」」

「「「「「いえ~い、特別バージョンよっ」」」」」


 具視が祝福して女走りで場面外に出ていった。


『ううっ申し訳ありません。強制介入が入りました』

「「ホネ子ちゃんのせいじゃないよっ」」


 鼻血を垂らして涙目のホネ子ちゃんに同情する湊と眞子ちゃん。

 可哀想だがそれどころじゃない。


「やべえ。雨乞い2.14の元凶が介入してきたぞ」

「ああ、この前夜に本体がやたら何か読み込んでいるなと思っていたが・・・」

「執事・・・」

「文化祭か~」


 戦慄する四人だ。

 雨乞い2.14はたった一人の為に作られた狂喜のゲームだ。

 そのたった一人の名は純様。

 超大金持ちの秋夜姉さんの彼氏をアゴで使える最強の謎ロリである。


「もしかすると私達四人が対戦プレイすると強制的に自分の固有キャラになるんじゃないかな?」

「ひっ」


 湊が推測してくれる。

 雨乞い2.14は謎が大半というゲームだ。どのくらい仕掛けられているのかおそらく判明することは無い。

 だって勝手にダウンロードするゲームですよ。

 一度怖くて秋夜姉さんに聞いたけど料金は発生してないから安心しろと言われた。今ようやく怖いと少し感じたよ。

 あと眞子さんが絶望している。


「眞子ちゃん大丈夫?止めようか?」

「ううっ大丈夫ですぅ。どうして純ちゃんはこんな意地悪を・・・」

「・・・たぶんだが純さんは意地悪と思ってないと思う」


 へこむ眞子さんに友人が声を掛ける。

 それに反応して首を傾げて友人を見る眞子さん。


「今回の強制選択は新しくなったから見てねの自慢したい気持ちからきているんじゃねえのか」

「「「ああ~」」」


 友人の言葉に凄く納得してしまう。


「だから具視軍団に執事なんだ」

「猫が獲物を自慢する感じですかね」

「たった一度の為にプログラムを組むのが信じられねえんだけど」

「まあ純様専用のゲームを遊ばさせてもらっている身だし」


 話し合いの結果最初の一回は自分の固有キャラで挑むことになる。


『次は眞子の番だよ』

「うう、トモヒト手を握っていてください」

「いいけど・・・そこの二人なんだよその目は」

「「べっつぅにぃ~」」


 半泣き眞子さんと手を繋ぐ仏頂面の友人、いいモノを見せてもらった。

 俺と湊は仏の顔で見守るよ。そっちのほうが友人が嫌な顔を見せてくれるので、湊は眞子さんが可愛いからが半分以上だろうけど。


「他のを選ぶのか?」

「・・・いいじゃないですか万が一でもトモヒトだけが純ちゃんの猫の手に引っかかったかもしれませんし」

「あの子がそんな手抜きをするとは思えないんだけど」

「俺は忘れても眞子さんには絶対にすると思う」

「否定できない~っ」


 それでも眞子さんは他のキャラを選ぶ。

 選んだのは雨乞い基本キャラの一人隣村の細身若輩、雨乞いの中では最弱に入るキャラだ。まず最初に隣村は襲うのが基本プレイなので、すぐ死ぬキャラでよく覚えている。


「えいっ!」

「眞子さん勇気あるな」

「変なところで勇気が出るタイプなんだよ」

「二人共何でも言えばいいとわけではないから口は噤もうね」


『眞子はヘタレいなかっぺ若者に決定~』

「「「なんで?」」」

「やったーっ」


 何故かすんなりと眞子さんの選択は通った。

 大喜びの眞子さんは隣の友人に抱きついて、大変に親友を動揺させています。なぜ丁寧語になったかというと、その二人の状態を言語化すると湊から注意が入るのです。俺のイエローカードはどのくらい余裕があるのか知りたい。


「へっへーん、勝ちしたよっ」

「最弱キャラで喜ぶとは」

「自分の固有キャラに振り回されると負け確定になってもいいんだね」


 満面の笑みの眞子さんが不憫でならない。今度製作者側に改善のメールでも送ってみよう、元凶に直接なのですぐに反応があるはずだ。


『じゃあ次は』

「「待ちなさいっ!」」

「え?」


 ホネ子ちゃんが次のキャラ選択にいこうとしたら女性の声が響く。


「「恋する乙女がそんなキャラなんて私達が許さないわっ」」

『け、煙が!はとしっ!?』


 画面のヘタレいなかっぺ若者周囲に煙が上がるとそこにはメイドが二人立っている。ホネ子ちゃんは煙たくてカーソルを抱きしめて逃げたら顔面からこけた。

 ツリ目のメイドが指を鳴らすとヘタレいなかっぺ若者がカーテンに包まれる。


「ゴミは処分~」

「ほらっこっちに来なさいよっ」


たれ目がカーテンの裏に鼻歌を歌いながら巨大な鉈を振り下ろして何かを解体。音は無いがカーテンにシルエットが見えた。

 その間にツリ目が白フン男装巨乳女武将のところまで行って連れてきている。

 そしてそのままカーテンの奥に眞子さんの固有キャラは蹴り込まれた。


「「ドゥルルルルルル、バンっジャジャジャジャーン」」


 メイド二人の下手なドラムロールの後にカーテンが落ちる。

 現れたのは白フン男装巨乳女武将、ただし床が血まみれで肩を落としていた。


「この駄肉で魅了すればぐわっ!?」

「言い過ぎだよ~」

「が、頑張ってね・・・グフッ」


 ツリ目の脇に大ナタの柄を容赦なく打ち込んだたれ目、最後まで言い終えて気絶したツリ目の足首を掴んでたれ目は画面外に歩いていった。


「「「「・・・ソルト&シュガーぁ!?」」」」

『ううっ逃げてごめんなさいですぅ。残念ですけど眞子のキャラは白フン男装巨乳女武将Verメイドになりましたぁ』


 ホネ子ちゃんが鼻血ダラダラで泣きながら教えてくれた。製作者はホネ子ちゃんに恨みがあるのだろうか。


「もうキャラはどうでもよくなりましたよ・・・」

「汐戸さんと左当さんがなぜいるの?」

「ふ、一筋縄でいかねえ雨乞いだぜ」

「著作権はちゃんと許可取ってんのかな」


 まだキャラを二人分選択するだけで少し悟らせてくれる凄いゲームだ。

 メイドだからフンドシはさすがに無いですよねと言う眞子さんが哀れに感じてしまう。だって巨乳は諦めているし、あの純様と周りを固める雌虎とメスライオンと魔王様がつまらなくなることをするはずがない。


『さあっ気分をかえていきますよっ!次は湊の番ですっ』

「選ぶたびにホネ子ちゃんに酷い目にあうのがつらいよ~」


 湊の心が折れかけている。

 最初は嫉妬の対象だったのにあまりの不憫さに同情に変化していた。鼻血と擦り傷を袖で拭って健気に笑うのは心を抉ってくる。

 仕方ないのでソファーに深く座り直し、湊に手招きをした。それに気づいた湊は俺の足の間に座りなおす。

 よしよしあれはゲームだぞ~これから雨乞いの修羅の世界に逝くんだから最初は落ち着いていこうな。


「いいなー」

「・・・もう少し待ってもらえますかな。いくら周平達の前でもあれはレベルが高くて俺にはまだ無理」


 外野の声は無視するのが基本だぞ恋愛初心者の親友よ。


「はあ~気が進まないな~。私が選んだらホネ子ちゃんが酷い目にあうとわかっているのに」


 頭を撫でても湊はテンション低めである。

 カーソルが右往左往してホネ子ちゃんが必死に追いすがっているのはいいのか?


「最初から日照り神様を選べば被害は無くなるんじゃないかな」

「っ!それだよ眞子ちゃんっ」


 眞子さんの助言に喜ぶ湊。


「・・・そんな甘くねえと思うんだが」

「同意する・・・」


 二人には悪いが男二人は雨乞い2.14プレイヤーだ。容赦の無さは折り紙付き。


「じゃあマイキャラ日照り神様と」


 すんなりと湊の選択のボタンは押された。


『湊のキャラは日照り神様Verメイドに決定ピョ』

「妾はその様な恰好は好かぬ」


 無難に決定してホネ子ちゃんが喜んだら、白い線が画面の上から降り注いでホネ子ちゃんの姿が消えた。


「「「「は?」」」」


 唖然としていると白い線は消えて現れたのは骨になったホネ子ちゃん、そして線状にいたキャラも骨に。あ、報復の魔王様は反射して魔王様の斜め上のキャラに被害が。


「「ホネ子ちゃぁぁんっ!!」」

「初めて日照り神様の声を聞いたよ」

「超クール系だったんだな」


 唖然とした理由が男女で違っていた。


「ううっ私がホネ子ちゃんに引導を・・・」

「湊ちゃんのせいじゃないよこんなゲームをさせる男子が悪いんだよ」

「選択画面で悪人認定ですよ友人君」

「やーねー雨乞いの闇はこれからなのに」

『最後は周平だね』


 画面の中にはようやく本来の姿になった骨のホネ子ちゃん。痛みから解脱されてお元気になられている。


「ほらホネ子ちゃんも元気になっているし二人共落ち着けって」

「ホネ子ちゃん・・・そんな姿になって」

「でもこれ以上酷い目にはあわなくなるからよかったよね・・・」


 俺の選択中の会話がお通夜状態です。純様修正案件ですよ~。


「じゃあ、どれを選んでもホネ子ちゃんは酷い事にならないだろうし、ここは最近生意気な長慶さんを選んでみますか」


 俺が義輝を人質にしているから一番敵対してくるんだよな。必殺【全ては水に流してもずく】にも避けられることがあるのでここで一回死んでもらおう。


「それではポチッとな」

【緊急事態発生!緊急事態発生!】

「「「なにをやったあぁぁ!!」」」

「知るかあぁぁっ!」


 ボタンを押したらビービービーと危険を知らせるような音が鳴り響き画面中央に真っ赤な文字でErrorと表示される。


「これ壊れたんじゃ」

「もともと個人用に作られてデバックもしているのかわからないし」

「周平君の一撃が致命的だったと」

「ボタン一つで俺の雨乞いがぁ」


 Errorが点滅して操作も効かない。


「うん、どうしようもないねこれで雨乞い2.14は終了で」

「っ!そうですねっ。他のゲームをしましょう、人〇ゲームは相手がいなかったので両親としかしたことなかったんですよね」

「眞子・・・うんしようか、接待プレイもしてやるから」

「お前ら・・・」


 こっちが落ち込んでいるのに雨乞い2.14を止めようという気配が。


 Errorが消えた。キャラに選択画面に凄い量の文字の羅列が下から流れてくる。

 ああこれは本当にダメなんだな、サポートセンターはショタ奴隷さんかなと思っていたら。


 プチュン


 画面がいきなりブラックに。


 キランッ


 右端上が光り。


 シュボッ


 何かか光からもの凄い勢いで現れて、画面がキャラ画面に戻って。


『ぶべらっ!』

「ぐわああっ!」


 パアアァァンとホネ子ちゃんが弾け飛んで長慶に棒のような物が心臓にクリティカルヒットした。


「「ホネ子ちゃあぁぁぁんっ!!」」

「あ、折れ鍬だ」


 女子の悲鳴があがり、俺は長慶さんに刺さっている棒が愛用の折れ鍬だと気づいた。


「くふうぅぅ、ぷぎょっ」


 折れ鍬は勝手に長慶さんから抜けると膝をついた長慶さんの頭部を殴って撲殺していく。


「う~ん、これは俺も赤フンを選ばないといけないな」

「お前の武器はいったいなんなんだ?」


 友人よ折れ鍬は折れ鍬だ。


『周平のキャラは折れ鍬赤フンに決定だよ』


 骨を組みなおしているホネ子ちゃんが俺のキャラ決定を告げてくれる。


 さあようやく波乱のキャラ選択が終わったぞ。

 え、折れ鍬の説明?



【後書き】

湊「もう疲れたよ」

眞子「このあとが本番・・・」

友人「いやステータスを見ないと」

周平「どんな風に変化しているんだろうか」

三人「「「まずは折れ鍬の説明」」」


は~い狂喜のゲームはキャラ選択だけで約七千文字♪ヾ(@゜▽゜@)ノ

ようやく調子が戻り始めた筆者です(*´∀`)

これからラブコメではないです、狂喜になります。だって筆者の頭の中身は空っぽだからーっ!

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