第4話 仕覆の外し方

濃茶手前 冬バージョンを練習している。冬バージョンは、炉と呼ばれる誂えとなっている。


今のところ、何度もやっているのが、茶入れの出し方、仕覆のはずしかたで良く間違う。


「手順」

1 仕服の下から、指を沿わせて結び目を中指で押してほどく。


2 結び目を左手で押さえて、ひもの方側をゆっくり引く


3紐の交差をまっすぐに戻す


4両手で茶入れをもち、左へ90度回す


5左に結び目がある状態になっているはず。

紐が左右均等となるように紐の通してあるところ(シャワシャワ)を右手で押さえて引く


6紐が左右でおなじ長さになっていることを確認する(2023/1/17追記)


7紐が左右均等となったら紐の下から右手で茶入れを持って、左手に移して、左手のうえで右90度、旋回させる


上記のように6個もプロセスがある。

特に5が抜けやすい。

要注意である。





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