9/23
「耳から食べるのを拒否するのなら仕方ない」
「やっと普通に食べさせる気になったか」
「食べさせるのはやめて普通に耳かきをする」
「なんでちらし寿司の方ぶん投げるの? メガネに続いてぶん投げるのライフワークなの? 路上でピザ生地投げてアピールするピザ職人なの?」
「さあ、頭を乗せて。存分に私の太ももを堪能して」
「いや素直に頭乗せる気にならねえよ」
「なんで? 私のことが信用できない?」
「これまでの言動行動に一ミリでも信用できる要素があったか?」
「うっかり鼓膜破ったりしないよ? やるときは信念と確信を持ってぶち破るから」
「どんな状況になったら信念と確信を持って鼓膜をぶち破る機会があるんだよ」
「くも膜を破って視床下部と
「暗殺者でもめぐってこねえよそんな必要性」
「でも耳あか取ってて物足りなくてちょっと松果体をほじくり出したいときがあるかもしれないし」
「おまえは脳の中心組織をプリンのカラメルかなんかだと思ってらっしゃる?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます