WEB小説家やライターが知っておきたい在宅ビジネスのあれこれ
歌川ピロシキ
はじめに(飛ばし読みしても大丈夫です)
いつも応援、ご愛読ありがとうございます。
一週間ほど前でしょうか? Twitter内でまた在宅ライターを対象としたビジネスが話題になっていました。
なんでも小説家を社員として雇用して売れ行きにかかわらず給与を支払うというもの。更には作家養成講座なるものもあって、受講後に毎月登録料を支払う事で、非常に高額な単価の依頼を最大で月に数十件紹介できるという実に「おいしい」お話です。
社員として雇用した小説家は全員紙媒体で書籍化するというのだから、商業作家を目指す人にとっては夢のようなビジネスですね。
さて、今回話題になっていた企業がどの程度本気でその事業に取り組んでいるのか、どの程度実現性があるのかは、私の個人的な感想の域を出ないので今回は言及しません。
とりあえず、販路ができているかについての質問に「書店を見回してみると、、、あるじゃないですか、、、ほら、、、ブルーオーシャンが、、、、(原文ママ)」と返信した挙句にブロックする方の経営する会社と取引したいとは思えないのが私個人の正直な感想です。
ただ、こういった「美味しいビジネス」の話が立ち上がってはすぐに消えていき、関わった人々には借金だけが残される……という話はここ二十年ほどでも何十回耳にしたか、枚挙にいとまがありません。今日(令和四年七月八日)もツイッターで新規レーベルと称する新しいアカウントが作家と絵師の募集をかけていました。ほんの数時間で消えましたが、いったい何がしたかったんでしょうか。
ほとんどの業者は数か月で数十~数百人の顧客を集めて一気に荒稼ぎして、すぐに廃業して雲隠れしてしまうようです。
そして業態とターゲットを変えて似たような「ビジネス」を繰り返すのですね。
もっとも、中には何年も同じビジネスを続けている企業もあるようです。
数年前も有名ブロガーのはあちゅう氏や藤田幸子氏がとある有名企業のこうしたライター志望者を対象としたビジネスについて強い語調で批判しておられました。彼女たちのビジネスをどう思うか等などは脇に置くとして、この企業に対する彼女たちの批判は辛辣でありながらも実に的を射たものでした。
残念ながら、この時に批判されていた「ビジネス」は今でも健在で、著名な方からの批判があったからと言ってすぐに消えてなくなるとも限らないようです。
しかし、彼女たちの発した注意喚起はまだあちこちのまとめサイトに残っていて、気になった方が少し検索すればその企業の公式ページよりも上位に表示されるようになっています。
気になる「ビジネス」が長く続いているようであれば、検索してこのような注意喚起がないか調べてみるのも良いかもしれません。
さて、これまでお話したように「作家やライターをターゲットとした在宅ビジネス」は極めてトラブルが多いのが現状です。
私も連日ツイッターで手を変え品を変えてWEB作家やライターを対象とした「ビジネス」の勧誘を目にすることに暗澹たる思いでいます。
そこで、「トラブルの多い業務形態の取引」の「どういった点がトラブルになりやすいか」、素人なりにわかりやすく覚書にまとめて公開することにします。
読者の皆様がそうした「ビジネスチャンス」にどのように関わるのか少しでもご参考にしていただければ幸いです。
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