第1話への応援コメント
こんにちは。フォローしていただきありがとうございます。
忘れ物…「俺」って、物? と思いながら読んだのですが、魂とか思い出を「忘れ物」として扱えるということだったのですね。なるほど。
でも、なかなか深いお話ですね。彼女がかなり冷淡な女性という解釈もできますが、「新しい人生」を求めたあたり、男性の方がヒドイ男だったという読み方もできなくはないのかな、と。…深読みしすぎかな。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この短編は、お題企画で「悪魔に売ったモノ」というお題で書いたものです。
基本的に悪魔は人の弱みにつけ込む、弱い心に入り込むと考えられているので、彼女は彼の死を見たくなかった、単純に悲しみたくなかったのだと思います。それは弱さで、同情はできても「正しくない」と捉えるのが普通かもしれません。
一方で彼の方は既に死を間近に感じているので、普通の感覚とは違ったでしょう。どうせ死ぬなら、彼女を助けたい、と思ってもそれが「普通」かもしれない。そうして、じわじわ迫る死の恐怖から逃げたとも言えます。
なんにせよ、人はそんなに強くないです。
ちなみに、落し物、忘れ物は、3ヶ月を過ぎると探すこともできなくなります。それって、人に例えたら3ヶ月を過ぎると魂を奪われるみたいだな、という所から、「忘れ物」と「3ヶ月」を組み合わせて書いてみました。
他にも二千字以内で書くお題企画など、短編も色々ありますので、お暇な時にお付き合い下さいませ。もちろん長編も色々(ほんと色々なジャンルで)ありますよ。
編集済
第1話への応援コメント
様子の変わった彼女を元に戻そうと勇敢に悪魔に立ち向かったのかと思ったら、実はあまり性格が良くなかった人らしいという落ちに驚きです。
>「おやあ、今度は男か。最近では珍しじゃないか」
珍し「い」の脱字かと思われます。
>俺は彼女の様子を見て直管していた。
「直感」の誤字かと思われます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
彼の方も自分の行動に酔いしれている部分があって、鼻につきますので、お互い様ですね。
誤字報告ありがとうございます。
ノートパソコンが熱くて触ってられないのでiPadでブラウザに直接入力したのですが、その場合の誤字率は凄まじいです。変換押す前に勝手に予測変換したりしますし。
何がいい加減かって、筆者が読み返さないという一番いい加減なヤツなので、報告は以降の読者様にとっても、非常にありがたいです。最敬礼🫡
第1話への応援コメント
はじめまして、西山さんの作品読ませていただきました。
う〜む、こう言う場合、やはり女性は強かなのだなぁと、何やら切ない気持ちになってしまいました(笑)
願わくば、この設定で他の人の忘れ物の話も見てみたいです^^
作者からの返信
コメントありがとうございます。
期間のごく短い自主企画でのお題小説ですので、同設定で他の話というのは考えてもみなかったですね。しかし、そう思っていただけたのは嬉しいことです。
「悪魔に売ったモノ」というタグをタップしたら、他の参加者の方々の作品が読めますので、ぜひ読んでみてください。